【持続可能なエコシステムを目指す】 GPS連動型のWeb3ゴルフゲーム 「GOLFIN」 ファウンダーの小松氏にインタビュー

今回は、リアルとデジタルを融合した持続可能なエコシステムを創り上げることを目指したGPS連動型のWeb3ゴルフゲーム「GOLFIN」の開発を行うワンダーウォール株式会社の小松氏にインタビューを行いました。

  • 「GOLFIN」ってどんなゲームなの?
  • どんな想いで「GOLFIN」の開発をしているの?
  • どんなユーザーがターゲットなの?
  • 今後は「GOLFIN」を通じてどのような展開を考えているの?

などの疑問にお答えいただき、「GOLFIN」の魅力をお伝えしていきます。


ゴルフの新たな楽しみ方や、Web3ゲームにおける持続可能なエコシステムの実現方法が気になる方、オンラインとオフラインの融合方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

ゴルフとテクノロジーの融合。Web3でゴルフの可能性を追求

ーー自己紹介をお願いいたします。

小松氏:ワンダーウォール株式会社 代表取締役の小松と申します。もともとは出版広告の会社で営業として働いており、その後は車の情報サイトGooで4年半ほど営業をしていました。今は、「GOLFIN」というWeb3ゴルフゲームを運営しています。

ーーWeb3ゴルフゲーム「GOLFIN」のサービス概要を教えてください。

小松氏:「GOLFIN」は、ゴルフに行くことで経験値が付与されスマホのゲームで楽しむことができるGPS連動型のゴルフゲームです。このゲームの最大の特徴は、キャラクターの貸し借りができることで、ゴルフだけする人、ゲームだけする人をマッチングすることで、お互いが得意分野で助けあうことができます。ゲーム内のトーナメントで実際に優勝すると賞金10万ドルが手に入ります。(第1回目の賞金予定)

ーー「GOLFIN」のアイデアはどのようにして生まれたのでしょうか。

小松氏:今後Web3業界が成長するためには、持続性についての課題を解決する必要があると思ったことがきっかけです。そのあと、さまざまな金融や経済の本を読み漁り、既存のゲームやポーカー、麻雀などPvP形式のゲームに目をつけ、その仕組みを活用しています。

ーー「GOLFIN」を開発するに至ったきっかけは何ですか?

小松氏:もともとNFTゲームをプレイする側で大量にアカウントを保有していたのですが、トークン暴落したことをきっかけに、暴落のしない、”ポンジスキームにはならないゲームを作りたい”と思い、「GOLFIN」を開発しました。GPS技術を使って、実際のゴルフ場でプレイしているかのような臨場感を味わえるゲームを目指しています。

リアルとデジタルをかけ合わせたGPS連動型のWeb3ゴルフゲーム

GPS連動型 Web3ゴルフゲーム GOLFIN
引用:「GOLFIN」 会社紹介資料

ーー「GOLFIN」のサービス詳細を教えてください。

小松氏:「GOLFIN」は、現実世界でゴルフ場に行きゴルフをプレイすることで、アバターの強化に必要な経験値ポイントを獲得できます。強化されたアバターを使って、さらにゴルフゲームを楽しむことができます。

ーー「GOLFIN」の開発にあたり、どのような点を工夫しておりますでしょうか。

小松氏:実際のゴルフとゲーム内のゴルフを融合させるために、GPS技術を活用しています。現実世界でゴルフをプレイすることで、ゲーム内のアバターを強化できます。さらに、ゲーム内には現実世界のゴルフ場を追加し、PVP機能やトーナメントを導入することで、ゴルフプレーヤーもゲームプレーヤーも楽しめる設計にしています。

ーー「GOLFIN」のターゲットを教えてください。

小松氏:40代のゴルフ愛好者を主なターゲットとしながらも、ゲームプレイを通じて賞金を稼ぐ仕組みを取り入れることで、若い世代の方へ向けてもリーチしていきます。ゴルフを楽しむ層とゲームを楽しむ層の両方に向けたサービスにできれば、と考えています。

ーー「GOLFIN」のアプリはどのような設計になっているのでしょうか。

小松氏:私たちは「GOLFIN」を2つのアプリとして提供する予定です。1つはGPS連動型のアプリで、実際のゴルフ場に行くと経験値が付与されます。もう1つはゲームアプリで、スマホ上でゴルフゲームを楽しむことができます。このように、リアルとデジタルの両方でゴルフを楽しめるように設計しているのです。

Web3ゲームの課題を解決し、持続可能なエコシステムを実現

ーー現在のWeb3ゲーム市場にはどのような課題があると考えていますか。

小松氏:ポンジスキームの問題が大きく、これを解決しないと市場は成長しないと考えています。そこで、私たちは、ユーザーの信頼を第一に考え、ポンジスキームを排除するための対策を講じています。

ーーどのような対策ですか?

小松氏:「GOLFIN」では、賞金はUSDまたはステーブルコインで受け取れるように設計しています。トークンの価値の変動による不安を避け、安心して遊べる環境を提供することを目指しています。

ーー現在のNFT保有者からの反応はいかがですか。

小松氏:「GOLFIN」の会員券NFTを販売した際には、非常に多くの方に新しいゴルフの楽しみ方に興味を持っていただきました。これまでに約200人のユーザーに5億円以上の売り上げを達成しております。また、購入者の多くはゴルフを楽しむ経営者層が多いです。

新たなゴルフの楽しみ方で社会貢献へ

ーー現在の開発状況及び、今後のロードマップと計画を教えてください。

小松氏:現在α版が完成しており、1ホールを試しにプレイできる状態です。今後は、今年の9月から10月にかけてGPSのアプリを、今年中にゲームのリリースを目指しています。

ーーこれからプレイしたいと考えている方々へのメッセージをお願いします。

小松氏:現在のNFT保有者は経営者の方が多いですが、これからは幅広い層の方々に楽しんでいただきたいと思っています。実際にゴルフを行うことでゲーム内で経験値を貯め、賞金を稼ぐことができる仕組みや相互支援ができるサービスを提供予定ですので、リリース後はぜひプレイしてみてください。

ーー最後に、お伝えしたいことなどございましたら教えてください。

小松氏:今回、2024年7月7日の東京都知事選にゴルフ党という政党を作り、小松けん自ら出馬しました。経済政策として、「お金持ち優遇で都民を豊かに」をスローガンとし、お金持ちがお金を貯め込まず、使いやすい政策にすることで、循環する経済を作ろうと考えております。

これはゴルフィンが掲げているトークンシステムの考えと通ずることもあり、出馬を決意しました。

今後、小松けんと「GOLFIN」の動向に注目していただき、スポーツとゲームを融合した世界の経済格差を無くすプロジェクトとして広げていきたいので、引き続きよろしくお願いいたします!

ゴルフ党について

ゴルフ党は、富裕層をメインターゲットにした独自の経済政策を掲げています。東京は世界で2番目に億万長者が多い都市であるにもかかわらず、富裕層の資産が都民全体に流れるということはありません。ゴルフ党は、この問題を解決するために活動しています。

2024年現在、ゴルフ党が掲げている公約は以下の4つです。

  • お金持ち優遇で都民を豊かに
  • 東京デジタル住民を増やして経済活性化
  • AI翻訳で言語の壁を取り払う
  • ゴルフの普及・発展に努め、世界からお金持ちを集める

ゴルフ党の中心政策は「お金持ち優遇で都民を豊かに」です。具体的には、年間納税額が一定の基準を超えた納税者に対し、高額品や高級サービスを購入した際に税額控除を受けられる制度の導入を公言しています。100万円以上の高額品(伝統工芸品、宝飾品、衣類、時計、アートなど)や10万円以上の高級サービス(都内の食事、旅行、エステ、ジム、自由診療など)の購入費が控除対象です。本制度により、富裕層の消費を奨励し、お金が経済に流れることで都民全体の生活水準アップを目指しています。

さらに、ゴルフ党はゴルフを普及させるため、バーチャルとリアルを融合した次世代ゴルフ場の建設などを通じて、ゴルフを通じた富裕層の集客を計画しています。ゴルフは富裕層に人気のスポーツであるため、世界中の富裕層が集まることによる経済効果も期待されるでしょう。

ゴルフ党は、富裕層の消費を促進することを通じて東京の経済を活性化し、都民全体の生活向上を目指す新たな政治団体です。ゴルフ党が掲げる政策は、従来の枠にとらわれないアプローチであり、今後の展開に注目が集まります。

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