Animoca Brandsが「ランボルギーニ」と提携|Motorverseは独占パートナーに
Animoca Brands(アニモカ・ブランズ)は2024年8月8日に、高級自動車メーカーであるLamborghini(ランボルギーニ)と提携したことを発表しました。
アニモカ・ブランズは、ブロックチェーンゲーム・メタバース・DeFi・ウォレットなどといった様々な分野への投資を行っているWeb3関連企業であり、人気のWeb3メタバースプラットフォーム「The Sandbox」など様々な子会社を有していることでも知られています。
今回の提携は自動車ブランドのエンゲージメントを促進するためのものであるとのことで、アニモカ・ブランズとランボルギーニの強みを組み合わせて、ランボルギーニのファンや顧客にユニークな体験を提供すると説明されています。
具体的な取り組みの詳細は明らかにされていないものの、今回の発表では、クリエイティブデザインスタジオ・テクノロジー企業である「GravitasLabs」と、Animoca Brandsが設立したデジタル車両・レースゲーム・モータースポーツ文化のグローバルエコシステム「Motorverse」が独占パートナーに選ばれたとも報告されています。
GravitasLabs(グラビタスラボ)は、ブロックチェーン・NFT・デジタル製品・ゲーム要素を取り入れたeコマースソリューションを活用したWeb3ビジネスの構築を支援している企業で、「Lightlink、Meta-Stadiums、Rarible」などのパートナーと共に自動車・エンタメ・スポーツ・ファッションなどの業界でサービスを提供しています。。
Motorverse(モーターバース)は、デジタル車両・レースゲーム・モータースポーツのためのグローバルなオープンエコシステム・コミュニティであり、イーサリアム基盤のユーティリティ・ガバナンストークンである「REVVトークン」なども発行されています。
Lamborghini(ランボルギーニ)は数年前からブロックチェーン・仮想通貨・NFT関連の取り組みを進めていて、過去には限定NFTコレクションなどもリリースされていたため、今後は今回の提携を通じたNFTコレクションがリリースされる可能性があると予想されます。
また、アニモカ・ブランズはWeb3技術を活用したゲームやメタバース関連の取り組みでも知られているため、ランボルギーニとの提携を通じたゲーム展開なども期待されます。
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