仮想通貨の税務サポートツール「Gtax(税理士版)」新規申込み受付再開

Gtax(税理士版)リニューアル&新規申込受付開始

Aerial Partnersは2024年8月5日に、暗号資産(仮想通貨)の税務サポートツールである「Gtax(税理士版)」をリニューアルして、新規申し込み受付を再開したことを発表しました。

Gtax(税理士版)は、仮想通貨などのデジタル資産取引を行う人から依頼を受ける税理士向けの税務サポートツールであり、Gtaxシリーズに共通する自動損益計算機能や、対応取引所・通貨数の豊富さはそのままに、税務に必要な多くの機能を利用できるようになっています。

2018年に提供開始された同サービスは、2022年にサービス内容の見直しのためにクローズドでの提供に移行していましたが、今回は多くのユーザーに提供するための準備が整ったことを受けて、新規利用者向けの受付を再開したことが報告されています。

Gtax(税理士版)の特徴(画像:Aerial Partners)Gtax(税理士版)の特徴(画像:Aerial Partners)

Gtax(税理士版)のリニューアル内容

Gtax(税理士版)の主なリニューアル内容としては以下の2点が挙げられています。

※Gtax(税理士版)には、サービスを利用する税理士事務所1法人につき1つ発行される「事務所アカウント(親アカウント)」と、税理士へ依頼を行う個人・法人のお客様1件につき1つ発行される「顧客アカウント(子アカウント)」があります。本記事内で記載する「顧客」は、税理士へ依頼を行う人のことを指します。

:料金プランの変更

旧プランの料金体系である「基本料金 + 顧客アカウント数に伴い発生する料金」から、新プランでは「基本料金」が無くなり、新規契約・契約更新した顧客アカウントに対して料金が発生する体系となりました。

月次で対象の顧客アカウント数をカウントし請求を行う流れとなり、契約は顧客アカウント毎に1年単位となります。

「顧客アカウント」に関する管理機能が便利に

  • 顧客アカウント共有機能
    「顧客アカウント」を顧客に共有することが可能。これにより「取引データの取込は顧客、損益計算作業は税理士」など、計算作業の分担や情報・進捗の共有がしやすくなった。
  • 顧客アカウント契約期間の変更
    旧仕様では一律「1月〜12月」が契約期間となっていたが、新仕様では顧客アカウントの新規追加もしくは更新時から12ヶ月間となった。(※契約中の顧客に関しては次回更新時から適用)

Gtax(税理士版)の詳細はこちらのページから確認することが可能です。

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Aerial Partners公式発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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