米ミシガン州の退職年金基金「約10億円相当のビットコインETF投資」が判明

アメリカ・ミシガン州の退職年金基金が、ビットコイン現物ETFである「ARK 21SHARES BITCOIN ETF」に投資していることが明らかになりました。

今回の投資は米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類で明らかになったもので、ミシガン州の年金基金は「ARK 21SHARES BITCOIN ETF」を11万株保有していると記載されています。

これは書類提出時点で6,597,800ドル(約10億円)に相当しますが、年金基金は数十億ドルの総資産を有しているため、資産のごく一部がビットコイン現物ETFに割り当てられていることになります。

(画像:SEC提出書類)(画像:SEC提出書類

米国では「年金基金の仮想通貨投資」に関する報告が増えてきており、2021年10月には「テキサス州ヒューストンの消防士年金基金がビットコインとイーサリアムに投資したこと」が判明、今年5月には「ウィスコンシン州投資委員会のビットコインETF投資」が報告されています。

また、今月25日には「ニュージャージー州ジャージーシティが年金基金の一部をビットコインETFに割り当てる予定であること」も報告されていて、現在は必要書類を米SECに提出している段階にあると説明されていました。

今年3月には「日本の年金基金が運用資産の多様化に向けて仮想通貨などの情報提供依頼を行ったこと」も報告されているため、今後は米国以外の地域でも仮想通貨投資の流れが拡大していく可能性があると注目されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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