2050年ビットコインは最強の資産へ、1BTC=80億円時代の到来?

ニューヨークの投資管理会社ヴァンエック(VanEck)は最新レポートの中で、ビットコイン(BTC)価格が2050年までに少なくとも290万ドル(約4億4,660万円)まで上昇する可能性を示しました。

驚愕すべき価格上昇のシナリオ

ヴァンエックのデジタル資産調査チームは、今後も既存の準備通貨価値が継続的に低下するようなら、対照的にビットコインの資産価値が急激に上昇すると予測しています。さらに拡張ネットワークが発展することで、場合によっては2050年までにビットコイン価格が5,238万6,207ドル(約80億6,700万円)に達するという予測をはじき出しました。

7月26日現在、ビットコイン価格は66,000ドル(約1,016万円)レベルにありますが、これは11年間でその価値が96,000%(960倍)増大したことを示しています。それを考えると、あながち空想とも言い切れません。

レポートにおいて、チームのマシュー・シーゲル(Matthew Sigel)氏とパトリック・ブッシュ(Patrick Bush)氏は、「ビットコインが国際貿易で幅広く使われるようになり、やがて重要な取引媒体になり、同時に富の蓄積の象徴にもなるだろう」と述べています。また彼らは、ビットコインの利便性と価値がさらに高まると、中央銀行や長期的投資家がより多くのビットコインを求め、市場で循環する供給量が減少するため、価格上昇が加速すると分析しています。

世界のGDPと最新の成長予測をもとに、レポートでは各国中央銀行の保有資産のうち2.5%がビットコインになると推測しています。これが実現すれば、価格が290万ドルまで高騰することも可能かもしれません。

その上で世界のビットコインによる総取引量が増大すると、希少価値が一段と高まって、天文学的レベルの5,200万ドルという価格が実現する可能性があるのです。

解決すべき課題はビットコインの拡張性

一方レポートでは、拡張ネットワークの発展が必須であることを指摘しており、「もしビットコインが必要なスケールを確保できず、取引の重要な媒体にならなかったとしたら、我々の中核的な仮説は崩れ去ることになるだろう」というネガティブな見解も示されています。

予測よりも多くのビットコインが市場で循環し、総取引量も大幅に少ない状況を仮定すると、価格上昇の見積もりは最大でも130,000ドル(約2,000万円)レベルになる可能性があります。

カギを握る拡張ネットワークとは、レイヤー2やサイドチェーンのことですが、外部のブロックチェーンを利用しながら、ビットコインを高速でしかも低コストで運用できるようにデザインされています。現在はネットワークを多くのユーザーが使用すると、処理速度が低下してコストも上昇しますが、ライトニング・ネットワークなどの拡張オプションにより、それを改善することができるでしょう。

最後にレポートは、世界の金融実体が貿易、取引、レンディングなどの活動をビットコインと結びつけるため、独自のレイヤー2構築にしのぎを削ることになるだろうと結んでいます。

参考
Bitcoin Price Could Skyrocket to $52 Million by 2050, Says VanEck—Here's Whyク

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