トランプ氏:仮想通貨に友好的なバンス議員を「副大統領候補」に選出|BTC保有の報告も

アメリカ大統領選挙の共和党候補者であるドナルド・トランプ氏が、仮想通貨(暗号資産)を保有しているJ・D・バンス上院議員を副大統領候補に選出したことが明らかになりました。

ドナルド・トランプ氏は2024年7月16日に自身のSNSアカウントを通じてバンス氏を副大統領候補に選んだことを報告しており、「熟考に熟考を重ね、多くの素晴らしい才能を考慮した結果、副大統領に最もふさわしい人物はJ・D・バンス上院議員だと判断した」と説明しています。



J・D・バンス氏は仮想通貨にも肯定的な人物で、2022年の財務開示報告書では10万〜25万ドル(約1,580万円〜3,960万円)相当のビットコインを保有していることも報告されています。

また同氏は米国の仮想通貨環境をより良くするための取り組みも行なっており、「証券取引委員会が銀行に貸借対照表上の負債として仮想通貨を報告させる規則を覆す共同決議に賛成票を投じたこと」や「仮想通貨企業DEBT Boxの訴訟におけるSECの不適切な行為に強い懸念を表明したこと」なども報告されています。

トランプ氏や共和党は「仮想通貨に対して敵対的な民主党の取り締まりに終止符を打つ」という方針を正式に表明しているため、今回の米大統領選でトランプ氏が勝利すれば、米国で仮想通貨に友好的な政策が導入され、業界全体の成長につながると期待されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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