Shibarium採用のNFTマーケットプレイス「Shib Marketplace」が登場?一部情報公開

「Shib Marketplace」に関する情報公開

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連のレイヤー2「Shibarium」を活用したマーケットプレイスであるShib Marketplace(シバ・マーケットプレイス)が今後リリースされる予定であることが明らかになりました。

Shib Marketplaceは、業界標準のNFTマーケットプレイスをShibariumブロックチェーンに実装する初のマーケットプレイスであるとされており、これは多くのユーザーを引き付けて技術採用を増やすための戦略的な決定だと説明されています。

今回のニュースはSHIBウェブマガジンの最新刊となる「The Shib: Edition 32」の中で明かされたもので、Shib Marketplaceについて詳しく説明がなされています。

Shibarium採用の分散型マーケットプレイス

Shib Marketplace(シバ・マーケットプレイス)は、高速・低コストな取引環境を提供するイーサリアムL2「Shibarium」を採用した分散型のマーケットプレイスであり、全ての取引は安全かつ透明で、隠された手数料などもないと説明されています。

このプラットフォームは、Shibariumのネイティブトークンである「BONE」を取引に活用する他、シバイヌの分散型自律組織(DAO)を通じてガバナンス(運営・管理の仕組み)を分散化することも計画しているとのことです。

一般的なマーケットプレイスなどは特定の個人・企業・団体などがプラットフォームを管理していますが、Shib Marketplaceはユーザーコミュニティ全員で管理されるため、一人一人がプラットフォームの管理・運営に関する発言権を持つことになります。

高速・低コスト・安全な取引環境

Shib Marketplaceは、1秒あたり数百件のトランザクション(取引)を処理できるように設計されているため、ユーザーが多い時間帯でもスムーズに取引を行うことができると報告されています。

また、このマーケットプレイスは「Shibarium」と「Ethereum」両方の堅牢なセキュリティ機能を活用しているため、取引速度と安全性の両方を兼ね備えているとのことで、取引手数料は1取引あたり0.1セント未満(約0.16円未満)に抑えられていると伝えられています。

なお、プラットフォームの信頼性については、代表的なNFTマーケットプレイスである「OpenSea」の実証済み機能を活用した内部監査を実施しているため、セキュリティの信頼性は高いとのことです。

ユーザー第一で使いやすいプラットフォーム

Shib Marketplaceはユーザー第一で設計されているため、熟練のコレクターから好奇心旺盛な新規参入者まで全ての人が直感的なインターフェースでサービスを利用できるとのことです。

また、モバイル端末対応とネイティブウォレット統合によって、どこにいてもマーケットプレイスに参加できるとも説明されています。

Shib Marketplaceは「クリエイターに力を与え、コレクターに報酬を与え、コミュニティによって管理されるプラットフォーム」と紹介されているため、クリエイターだけでなくコレクターにも報酬が還元されるような仕組みが導入される可能性もあると予想されます。

借入/貸出・分散所有権など機能拡充も予定

将来的には「借入/貸出、分散所有権、今買って後で支払う」などといったオプション機能も追加される予定だと報告されています。

分散所有権は、特定のNFTの所有権を分割して複数のユーザーで所有できる仕組みを指すものだと予想されます。

Shib Marketplaceのリリース時期に関する詳細は明らかにされていないものの、今後はより詳しい情報が明かされていくことになると予想されるため、マーケットプレイスやNFTに関する新しい情報などにも注目です。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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