メタプラネット、今月2度目のビットコイン追加購入、合計保有数203.734BTCに
メタプラネットが4億円分のビットコイン追加購入
東証スタンダード上場企業のメタプラネットが、同社として4度目となるビットコインの追加購入完了を7月9日発表した。
同社は先月6月24日に新たに10億円相当のビットコインを追加購入することを発表。その後7月1日に予告通りに同額のビットコインを購入していたが、今回はそれに加え、さらに4億円相当のビットコインを追加購入した形となった。
発表によると今回メタプラネットが追加購入したビットコインは42.466BTC。1BTCあたりの購入価格は9,419,300円とのこと。
これにより同社のビットコイン合計保有数は203.734BTCとなった。購入総額は20億5,000万円で1BTCあたり10,062,517円で購入したとのことだ。
なお前回の購入総額は10,231,438円だった。また記事執筆時点で1BTCの価格は、¥9,116,567.53円となっている(2024.7.9 11:00コインマーケットキャップ調べ)。
メタプラネットは4月8日、資金管理戦略の一環として、ビットコイン(BTC)を購入する方針を発表。新株予約権の行使により調達する約9.35億円の資金ほとんどをBTCの購入に充て、保管する予定だとしていた。
そして4月22日には予告通りに10億円分のビットコインの購入が実施されていた。
なお同社がBTCを自己資産に組み入れることを決定したのは、「インフレヘッジ、同通貨がマクロ経済回復から受ける恩恵、そして長期的な資本価値向上の基盤としての可能性を多面的に理解したため」であると発表されている。
またBTCについては「ビットコインはボラティリティが高い通貨との側面がありますが、長期的に見た場合には価値が恒常的に上昇しており、長期保有に適していると考えております」とも同社は伝えている。
その他にも同社は、今回のBTCへのエクスポージャーシフトについて、「新たな戦略的投資家の出資によって後押しされ、強化されていく」と述べている。
そしてメタプラネットは6月25日、ビットコイン関連の100%子会社「Metaplanet Capital Limited」の設立予定を発表している。なお新会社の事業内容は「主に、ビットコインの保有・管理、ビットコインに関連する運用など」である。
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参考:メタプラネット
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参照元:ニュース – あたらしい経済