暗号資産取引所Bybit（バイビット）は2024年6月25日に「BybitカードがApple Payで利用可能になったこと」を発表しました。同社は今月19日に「仮想通貨購入時の支払い手段としてApple Payをサポートしたこと」も発表しています。

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Apple Payで「Bybitカードの追加」が可能に

Bybit（バイビット）のCEOであるベン・ジョウ氏は2024年6月25日に、仮想通貨対応デビットカードである「Bybitカード」が「Apple Pay」で利用可能になったことを発表しました。

Bybit Card（バイビットカード）は、仮想通貨取引所Bybitのアカウント内で保管している仮想通貨を使って、マスターカードのネットワークを介した支払いを行うことができる仮想通貨デビットカードです。

このカードを使うと、Bybitアカウントで保管している仮想通貨を法定通貨に交換して支払いを行うことができるため、ユーザーは仮想通貨決済を行っているような感覚でカード決済を行うことができます。

Apple Pay（アップルペイ）は、Apple社が提供している決済サービスであり、既存のクレジットカードやデビットカードを登録することによって「iPhone、Apple Watch、Mac」などのApple製品で簡単に支払を行うことができるようになっています。

今回の対応によって、Bybitカードの利用者はBybitカードを「Apple Pay」に登録して、より簡単に利用することができるようになりました。

Apple PayにBybitカードを追加できるようになりました。

Apple Payを用いた仮想通貨購入機能も提供

Bybit（バイビット）は2024年6月19日に、Bybitのアプリやウェブサイトで仮想通貨を購入する際の支払手段として「Apple Pay」をサポートしたことも発表しています。

Apple Payを用いた仮想通貨購入では20種類以上の法定通貨を使用して仮想通貨を購入できるとのことで、日本時間2024年7月1日19:00までの期間であれば取引手数料もかからないと報告されています。

なお、Apple Payで仮想通貨を購入したい場合には、購入したい仮想通貨と支払い通貨を選択した後、チェックアウト時に支払い方法として「Apple Pay」を選択するだけで購入することができます。

Bybitは「Apple Payを通じた支払いは、Face ID、デバイスのパスコード、一度限りの動的セキュリティコードで認証されるため、安全かつプライバシーが保護された状態で決済することができる」と説明しています。

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（Bybit発表）

参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ