独通信事業者ドイツテレコム子会社、ビットコイン(BTC)マイニング事業参入へ

ドイツテレコム子会社がビットコインマイニング

独通信事業者ドイツテレコム(Deutsche Telekom)の子会社であるテレコムMMS(Telekom MMS)が、ビットコイン(Bitcoin)のマイニング事業への参入を計画しているようだ。

このことは6月13日~15日にチェコ・プラハで開催されたカンファレンス「BTC Prague 2024」にて、テレコムMMS(旧:T-Systems MMS)のWeb3 インフラストラクチャ&リューション責任者であるディルク・ローダー(Dirk Röder)氏が14日に登壇した際に明かした内容だ。

ローダー氏によるとドイツテレコムは2023年よりビットコインおよびライトニングネットワークのノードを運営していたと述べ、「ちょっとした秘密ですが、私たちは間もなくデジタル貨幣の光合成を行います。:In, in a little secret, we will engage in digital monetary photosynthesis soon. 」と話し降壇した。

そこで同ステージにてMCを務めていた、ビットコインジャーナリストのジョー・ナカモト(Joe Nakamoto)氏がローダー氏を引き留め、「T-Mobile(同じくドイツテレコムの子会社)はビットコインのマイニングをしているのか」と問いただし、それに対しローダー氏は「その予定だ:We will」と答えている。

テレコムMMSでは昨年5月、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーンのバリデータノード運営を開始している。また同社はポリゴンの他にも、キュー(Q)やフロー(Flow)、セロ(Celo)、チェーンリンク(Chainlink)、ポルカドット(Polkadot)、イーサリアム(Ethereum)といったブロックチェーンについてもバリデータ運営をしている。

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参考:ドイツテレコムドイツテレコム2
images:iStocks/LongQuattro・Samuil_Levich

参照元:ニュース – あたらしい経済

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