Bitget:本人確認(KYC認証)未完了ユーザーに「出金制限」実施へ

暗号資産取引所Bitget(ビットゲット)は2024年6月4日に、本人確認手続きを完了していないユーザーに対して出金制限を課す方針を発表しました。

今回の措置は国際的な仮想通貨規制要件を遵守するためのものであるとのことで、ユーザーには「できるだけ早く本人確認(KYC認証)を行うように」と推奨されています。

2024年7月20日以降もレベル1の本人確認を完了していない場合は「Bitgetからの出金」ができなくなる予定で、「オンチェーン出金」と「内部送金」の両方が利用できなくなるとされています。

ビットゲットが2023年8月に本人確認手続きを必須化した際には、レベル1の本人確認が完了していない場合でも「出金・注文の取り消し・申込商品の償還・ポジションの決済」などが可能となっていましたが、今後は「仮想通貨の出金」もできなくなります。

出金制限が開始されるギリギリのタイミングで本人確認手続きを行った場合には、混雑などの影響で確認が遅れてしまう可能性もあるため、本人確認手続きが完了していない方は早めに手続きを行なっておくようにしましょう。

Bitgetでレベル1認証を完了したい場合は、個人プロフィール画面から「本人確認」のボタンを選択することによって手続きを行うことができます。なお、レベル1の認証では「政府発行の書類」と「顔認証」が必要です。

本人確認手続きは海外拠点の仮想通貨取引所でも必須化されてきており、代表的な海外取引所の1社であるBybit(バイビット)でも、2023年5月に「Lv.1以上の本人確認」が義務化されています。

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Bitget発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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