仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・ETH・SHIB・SOL」などの注目記事
2024年5月26日〜2024年6月1日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
DMMビットコイン「約482億円相当のBTC」が流出
DMMビットコインは2024年5月31日に、DMMビットコインのウォレットから約482億円に相当する「4,502.9 BTC」が不正流出したことを発表しました。
5月27日には「GMOインターネットグループ・野村ホールディングス・Laser Digital」の3社から、日本市場における新たなステーブルコイン発行・償還・流通の仕組みを検討するための基本合意書を締結したことも発表されています。
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トランプ前大統領:様々な仮想通貨支持発言
アメリカの前大統領で共和党候補のドナルド・トランプ氏は2024年5月25日に、自身が立ち上げたSNSである「Truth Social」を通じて仮想通貨(暗号資産)を支持する方針を発表しました。
トランプ氏は自身が仮想通貨に関するあらゆることに対してオープンかつ前向きな姿勢であることを説明しており、「アメリカは仮想通貨の分野においてもリーダーでなければならず、2位はありえない」と語っています。
バイデン政権には不満の声も
マスターカード:仮想通貨を便利にする新サービス
Mastercard(マスターカード)は2024年5月29日に、仮想通貨の送受信をより簡単・安全にする新サービス「Mastercard Crypto Credential」の試験運用を開始したことを発表しました。
Mastercard Crypto Credentialでは、複雑な英数字のウォレットアドレスをシンプルなユーザー名に置き換えて仮想通貨を送受信できるとのことで、仮想通貨の誤送金を防止する機能も搭載されている他、国際的な規制要件であるトラベルルールにも対応していると説明されています。
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PayPal:Solana上でステーブルコイン展開
PayPal(ペイパル)は2024年5月29日に、PayPalが展開している米ドル連動ステーブルコインPayPal USD(PYUSD)がソラナのブロックチェーン上で利用できるようになったことを発表しました。
最近では、Solanaの新しいバリデータークライアントソフトウェアであるFiredancer(ファイアダンサー)の完全版が2025年にリリースされる予定であることも明らかにされています。
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SHIB初期投資家、40万円の投資で億り人に
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)を2021年2月に購入して3年半もの間保有し続けていた大口トレーダーが、2024年5月28日に保有していたSHIBを売却して419倍の利益を獲得したことが明らかになりました。
SHIB価格は先月29日に0.0000295ドル(約0.0046円)付近まで上昇していましたが、一部のアナリストはエリオット波動理論に基づいてSHIB価格は今後数ヶ月間でさらに上昇すると予想しています。
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イーサリアム現物ETF、6月末頃にローンチ?
世界最大の資産運用会社であるBlackRock(ブラックロック)が、イーサリアム現物ETFの申請書類である「フォームS-1」の更新版を米国証券取引委員会(SEC)に提出したことが明らかになりました。
今後はSEC側から細かい微調整の依頼が入ることになると予想されていますが、早ければ2024年6月末にはイーサリアム現物ETFがローンチされる可能性があるとも予想されています。
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上場企業の「ビットコイン購入報告」続く
NASDAQ(ナスダック)に上場している米国の医療機器メーカー「Semler Scientific」は2024年5月28日に、ビットコイン(BTC)を財務資産として採用し、総額4,000万ドル(約62億9,000万円)を用いて581 BTCを購入したことを発表しました。
5月28日には、アジア版マイクロストラテジーとしても注目されている東証上場企業メタプラネットから「新たに2億5,000万円相当のビットコインを購入する計画」も発表されています。
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