バイナンスジャパン「MASK・CYBER」取扱いへ|サイバーコネクトは国内初上場
取扱う仮想通貨は「合計52銘柄」に
Binance Japan(バイナンスジャパン)は2024年5月21日に、マスクネットワーク(MASK)とサイバーコネクト(CYBER)の取扱いを2024年5月22日から開始することを発表しました。
マスクネットワーク(MASK)は日本国内の暗号資産取引所である「OKCoinJapan」と「ビットバンク」にも上場していますが、サイバーコネクト(CYBER)が国内取引所に上場するのは今回が初となります。
MASKとCYBERは、バイナンスジャパンが提供している暗号資産現物取引サービス(販売所&取引所)で取引可能になる予定で、仮想通貨を積み立て購入できる自動購入サービスでも両方の仮想通貨がサポートされると報告されています。
バイナンスジャパンは記事執筆時点で国内最多の50銘柄を取り扱っていますが、今回の新規上場によって取扱銘柄数は合計52銘柄となります。
【新規通貨取り扱い概要】
新規上場銘柄 | マスクネットワーク(Mask Network/MASK)
サイバーコネクト(CyberConnect/CYBER) |
取扱開始日時 | 2024年5月22日17:00 |
対象サービス | 暗号資産現物取引(販売所および取引所)
自動購入(積立) |
【入出金の対応ネットワーク】
仮想通貨 | 対応ネットワーク |
MASK | Ethereum
BNB Smart Chain(BSC) |
CYBER | Ethereum
Optimism BNB Smart Chain(BSC) |
100銘柄の早期上場も計画
マスクネットワーク(MASK)とは?
マスクネットワーク(Mask Network/MASK)とは、X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSで暗号化されたメッセージを送信できる機能などを提供するWeb3ソーシャルメディアであり、MASKはMask Networkのガバナンストークンのことを指します。
Mask Networkは専用のブラウザ拡張機能を提供しているため、この拡張機能をインストールすることによって既存SNSで「暗号化されたメッセージ機能」を利用したり、X上で仮想通貨関連情報を確認したりなど、様々な追加機能を利用することができるようになります。
具体的には「組み込み型のソーシャル取引ツール、Web3ファイルサービス、Lucky Drop」などといった複数の機能が提供されているため、Mask Networkのブラウザ拡張機能を利用すれば、Web3の世界をより深く楽しむことができるようになります。
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サイバーコネクト(CYBER)とは?
サイバーコネクト(CyberConnect/CYBER)とは、Web3技術を活用したソーシャルネットワーキング基盤であり、CYBERはガバナンス・ステーキング・支払いなどで使用される仮想通貨です。
開発者はサイバーコネクトを使用することによって自分のデジタルID・コンテンツ・コネクション・マネタイズチャネルを所有できるソーシャルアプリケーションを作成することができます。
CYBERが日本国内の取引所に上場するのは今回が初となりますが、この仮想通貨はすでに「BINANCE・Bybit・Bitget・Gate.io・MEXC」などといった多数の海外取引所にも上場しています。
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