K9 Finance DAO「4億1,000万KNINEトークンのバーン提案」で投票実施
マーケティング費用の一部をバーンする計画
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連のレイヤー2「Shibarium」を基盤とした分散型金融(DeFi)プラットフォームを構築している「K9 Finance DAO」は2024年5月14日に、KNINEトークンのバーン(焼却処分)に関するコミュニティ投票を開始しました。
K9 Financeは、Shibariumを基盤とした流動性ステーキングプラットフォームであり、KNINEトークンという独自トークンも発行しています。
今回のバーン提案は、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏が2021年5月16日に約410兆SHIBをバーンしたことに敬意を表するためのものであり、合計4億1,000万枚のKNINEトークンをバーンすることが提案されています。
KNINEトークンのバーンでは、プロジェクトの資金などを貯めておくTreasury(トレジャリー)の中でマーケティング費用として割り当てられていたトークンが使用されるとのことで、4億1,000万KNINEをバーンしたとしても長期的な運営に影響を与えることはないと説明されています。
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現在の投票結果は「賛成が81.4%」
KNINEトークンのバーンに関する投票は2024年5月14日〜2024年5月19日までの期間にかけて実施されていて、ブロック高19,862,183のタイミングでKNINEトークンを保有していた人は「専用ページ」から投票に参加することができるようになっています。
提案の可決で最低限必要な投票数は50億に設定されていますが、記事執筆時点では既に130億の投票が行われていて、現在の投票状況は「賛成が81.4%、反対が18.6%」となっています。
2024年5月15日時点におけるKNINEバーン提案の投票数(画像:snapshot)
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