カルダノ基盤の分散型取引所「SundaeSwap v3」リリース|指値注文でステーキング報酬も

「SundaeSwap v3」正式リリース

カルダノ(Cardano/ADA)分散型取引所(DEX)である「Sundae Swap」は2024年5月10日に、大幅アップグレードを実施した「SundaeSwap v3」をメインネットでローンチしたことを発表しました。

SundaeSwap(サンデースワップ)は、カルダノ基盤の様々な仮想通貨を相互交換できる分散型取引所(DEX)であり、自己管理型ウォレットを接続することによって、カルダノ関連トークンを交換したり、流動性提供で報酬を獲得したりできるようになっています。

今回リリースされた「SundaeSwap v3」は以前から告知されていた最新バージョンであり、大幅な性能向上や新機能の実装など、魅力的なアップデートが多数報告されています。

SundaeSwap v3の魅力・注目ポイント

「SundaeSwap v3」では、取引処理速度が10倍速くなる他、手数料も安くなると報告されています。

また「指値注文中の資産がステーキングされる機能」も追加されているとのことで、大きな指値注文を出している状態でエポック(*1)を跨いだ場合には、そのADA数量に応じたステーキング報酬を獲得できるとも報告されています。

(*1)エポック:カルダノブロックチェーンにおける時間の単位。1エポックは5日間で、ステーキング報酬も5日毎に発生する。

さらに、最初の3ヶ月間は手数料を「1 ADAから0.5 ADAに値下げするキャンペーン」も実施されているため、通常よりもさらに安い手数料でサービスを利用できるようになっています。

「SundaeSwap v3」の魅力的な注目ポイントとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 取引処理速度は10倍、手数料も安くなる
  • 1ブロックあたりの取引件数は最大20倍に
  • 指値注文資産のステーキングが可能
  • プロトコル手数料を2.5ADAから1ADAに引き下げ
  • 最初の3ヶ月は手数料を50%割引
  • 交換者が多いほど手数料が安くなる
  • 場合によっては手数料の一部を返還
  • プールを探せる新フィルター機能を追加

Sundae v3を利用する際の注意点

今回の発表では「SundaeSwap v3」を利用する場合の注意点についても説明が行われています。

SundaeSwap v3を利用する場合にはブラウザのキャッシュをリフレッシュする必要がある可能性があるとのことで、取引を行う際にもエラーなどを考慮して無理ない金額で行うようにと注意喚起されています。

開発チームはテストを徹底的に実施したとのことですが、今回のアップデートは変更内容が大規模で、関連するウォレット・ブラウザ・トークンなどの数も多いため、何かが見落とされている可能性があると説明されています。

また、一部の取引ペアは依然として流動性が低い状態になっているため、実際に取引を行う際には内容をしっかりと確認するようにと説明されています。

Sundae v3が利用できるようになりました!

https://app.sundae.fi

(ブラウザのキャッシュをリフレッシュする必要があるかもしれません)

このスレッドを読んで、留意すべき点をご確認ください。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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