日本円:対ビットコインで「価値ゼロ」として話題に

Google検索時の表記が「1円=0.00 BTC」に

円相場が1ドル=155円台を記録して約34年ぶりの円安水準となっている中で、仮想通貨業界では「日本円の価値が対ビットコインでゼロになった」という投稿が注目を集めている。

これはGoogleで「YEN Bitcoin」と検索した際に表示される価格チャートのデータを元に語られているもので、Google上で「1円=0.00 BTC」と表示されることから、現在はこの画像を引用した投稿が海外で広く拡散されている。

(画像:Google)(画像:Google

日本円🇯🇵はビットコインに対して文字通りゼロになりました。

「法定通貨の終焉」を指摘する意見も

円安が進むと輸入商品などが割高になるため、日本に住む一般消費者にとってはあまり嬉しいことではないものの、海外の仮想通貨投資家からは「ビットコインが存在感を強めている証拠」として評価されているようだ。

Xで112万人以上のフォロワーを持つ仮想通貨トレーダーのAsh Crypto氏は、日本円が世界第3位の通貨であることを強調して「法定通貨は死に、ビットコインは上昇する」とコメントしている。

🚨速報🚨

第3位の通貨である日本円が対ビットコインで文字通りゼロになった

法定通貨は死に、ビットコインは上昇する

実際の価値は「1円=0.0000001 BTC」

今回の「1円=0.00 BTC」という表記は小数点以下2桁までしか表示されていないためであり、実際には「1円=0.0000001 BTC」の価値がある(※2024年4月26日時点の価格に基づく)。

なお、対米ドルで見た場合の価値は「1 USD=0.000015 BTC」となっているものの、米ドルに関してはGoogle検索画面でその通りに表示される設計になっているようだ。

(画像:Google)(画像:Google

日本円を含む法定通貨の終焉を予想する意見は多く、イーロン・マスク氏は昨年10月に「法定通貨は詐欺」と指摘、ロバート・キヨサキ氏は昨年9月に「法定通貨は偽物のお金で、もう終わりである」と語っている。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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