Binance FZE:ドバイで仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス取得
ドバイの個人投資家にもサービス提供
BINANCE(バイナンス)は2024年4月18日に、同社の子会社である「Binance FZE」がドバイの仮想通貨規制局(VARA)から仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンスを取得したことを発表しました。
バイナンスは2023年7月にBinance FZEが実用最小限製品(MVP)のライセンスを取得したことを発表していましたが、今回はこれに続いてVASPライセンスを取得したと報告されています。
MVPライセンスでは適格投資家と機関投資家向けに仮想通貨関連サービスを提供することができましたが、VASPライセンスによって個人投資家にも仮想通貨関連サービスを提供できるようになりました。
#Binance is proud to have received a Virtual Asset Service Provider (VASP) licence from Dubai’s Virtual Assets Regulatory Authority (VARA).
This milestone allows us to extend our services to the retail market alongside qualified and institutional investors.
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— Binance (@binance) April 18, 2024
バイナンスはドバイの仮想通貨規制局(VARA)から仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンスを取得しました。
これにより、当社は適格投資家・機関投資家だけでなく、リテール市場にもサービスを拡張できるようになりました。
現物&証拠金取引・ステーキングなど様々なサービス
ドバイのBINANCEユーザーは「現物取引・証拠金取引・ステーキング」などを含む様々な仮想通貨関連サービスを利用できるとのことです。
また「Simple Earn・仮想通貨ローン・貸付&借入・ETHステーキング・BNB Vault・Launchpool」などのサービスも提供されるため、ユーザーはデジタル資産を通じた収益化の可能性を拡大できると説明されています。
バイナンスは公式発表の中で『Binance FZEのVASPライセンス取得は、当社が金融イノベーション・コンプライアンス・グローバル展開を揺るぎなく追求している証である』と説明しており、現地の規制に準拠した形で個人投資家と機関投資家の両方に新たな可能性を提供できることにワクワクしていると語っています。
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