STEPNがコミュニティへエアドロップ実施、46億円相当のFSLポイント付与

STEPNが46億円相当のポイント付与

Move-and-Earn(動いて稼ぐ)web3ゲーム「ステップン(STEPN)」が、コミュニティ向けエアドロップイベント「トレイルブレイザーエアドロップ(Trailblazer Airdrop)」にて、1億GMT相当のポイント付与の完了を4月10日発表した。

「トレイルブレイザーエアドロップ」でエアドロップされたポイントは、「ステップン」運営のファインドサトシラボ(Find Satoshi Lab Limited)が提供する商品やプロダクトと交換可能なポイント「FSLポイント」とのこと。

今回「FSLポイント」はGMT(グリーンメタバーストークン)と1対1の割合での交換や、今後リリース予定であるミント(鋳造/発行)チケットの購入時に使用可能だという。

ちなみに1GMTは現在日本円で約46円で取引されている為(4月11日 16 :20 コインマーケットキャップ調べ)、今回エアドロップされた1億GMT相当の「FSLポイント」を記事執筆時点で日本円換算すると46億円相当にあたる。

「トレイルブレイザーエアドロップ」の対象者は、ゲーム内で獲得できる「ステップン」バッジ所有者および、「ステップン」で展開されているNFT「ステップンジェネシススニーカーズ(STEPN Genesis Sneakers)」所有者とのことだ。

なおバッジ所有者は今月3日に実施されたスナップショットにて決定しており、「ステップンジェネシススニーカーズ」所有者は今月7日に実施されたスナップショットにて決定している。

バッジ所有者は「ステップン」内の実績に基づいて「FSLポイント」がエアドロップされ、「ステップンジェネシススニーカーズ」所有者については同NFTの保有期間として設けられているティア1:24ヶ月以上、ティア2:12~24ヶ月、ティア3:6~12ヶ月に基づいて「FSLポイント」がエアドロップされたとのこと。

なお「FSLポイント」を受け取る為には専用のIDとなる「FSL ID」が必要となっており、今月29日までは同IDの作成および「FSLポイント」の請求が可能だ。また「FSLポイント」とGMTの交換は同ポイントを取得した24時間後から可能となっている。

ステップンとは

「ステップン」は、web3系フィットネスゲームの代表作。ピーク時のデイリーアクティブユーザー数は約100万人に達した実績がある。また「ステップン」は 「Move to Earn(M2E)」と呼ばれるモデルであり、NFTの「デジタルスニーカー」を履いて歩いたり走ったり運動することで、その歩数に応じてユーティリティトークンの「GST:グリーンサトシトークン」を稼ぐことができる仕組みになっている。

「GST」でスニーカーステータスのレベルアップなどが行える他、ガバナンストークンの「GMT」も必要に応じて使用する仕組みになっている。

「ステップン」は22年4月に国内大手スポーツブランドの「アシックス」とコラボした他、22年8月にはスペインの強豪サッカークラブ「アトレティコ・マドリード」と提携を発表して大きな反響を呼んだ。 また同年8月には、LINE Xenesis株式会社とLINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を活用したSTEPNの日本ローカライズ化に向けた発表も行なっている。

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参考:ステップン
images:iStocks/FlashMovie

参照元:NFT – あたらしい経済

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