Flare Network:分散型のCEXスタイル取引アプリ「Raindex」リリース

革命的なインテント型DEX「Raindex」を発表

フレアネットワーク(Flare Network/FLR)は2024年4月9日に、中央集権型取引所(CEX)のような高度な取引機能を提供する新しい分散型取引所(DEX)となる「Raindex」がリリースされたことを発表しました。

Raindexは「革命的なインテント型DEX(目標設定型DEX)」として紹介されており、完全分散型の仕組みで中央集権型取引所のような高度な取引を行うことができると説明されています。

このDEXでは、EVM上のDeFiネイティブなスマートコントラクト言語である「Rainlang」を利用して、カスタマイズされたトークン取引戦略を設計・作成・展開・管理することができるとのことで、現在は専用デスクトップアプリをダウンロードすることでサービスを利用することが可能となっています。

革新的なインテント型DEXである「Raindex」がFlareに登場

「Flare Time Series Oracle」と「Rainlang」を活用することによって、ユーザーは許可不要・分散型・信頼不要なカスタムCEXスタイルの取引戦略をオンチェーンで作成・実行できるようになります。

Raindexの利用方法

Raindexのデスクトップアプリは「専用ページ」からダウンロードすることが可能で、現在は「macOS 14」を搭載しているパソコンで利用できると説明されています(※Linuxも近日サポート予定)。

※Raindexは現時点で開発の初期段階であり、コントラクトは未監査であるため、自分自身で情報収集して、自己責任で利用するようにとも注意喚起されています。

デスクトップアプリのダウンロード直後は注文などが表示されませんが、「Setting」のページに指定のコードを貼り付けて「Apply settings」をクリックすれば、「Orders」と「Vaults」に複数の注文などが表示されます(※コードは最新版が頻繁に更新されるため要注意とのこと)。

Settingページに指定コードをペーストして適用すれば注文などが表示されるSettingページに指定コードをペーストして適用すれば注文などが表示される

なお、Settingページにペーストするコードは「こちらのページ」で確認することが可能で、同ページ内ではRaindexの利用方法も詳しく説明されています。

Raindexのユーザーは希望する取引結果を指定する形で仮想通貨を取引することができるとのことで、具体的な例としては「Flare Time Series Oracle(FTSO)をトリガーとして、設定した価格で資産を売却する取引戦略のコードを書くことができる」と説明されています。

このプラットフォームでは様々なカスタム取引戦略を実行することができるようになっていますが、サービス自体は自己管理型ウォレットを接続して利用する仕組みとなっており、公式発表では『ユーザーは手動での注文発注や市場監視から解放される』と説明されています。

Flare Networkは「FLRバーン」や「FLRドロップ」の取り組みも継続して行っており、本日10日には「第14回目のFLRトークン配布」も予定されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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