MARSWAP「Shibarium初のDEXアグリゲーター」公開|マルチ&クロスチェーン対応も予定

データ集約で「最安&最速の交換ルート」を提示

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)関連のレイヤー2「Shibarium」を基盤とした分散型金融(DeFi)プラットフォームを展開している「Marswap」は2024年4月6日に、Shibarium初のアグリゲーターとなる「Marswap Aggregator」を立ち上げたことを発表しました。

アグリゲーターとは、複数の分散型取引所(DEX)のデータを集約して最適な取引レートを提供してくれるサービスであり、現在は仮想通貨業界で様々なアグリゲーターが登場しています。

Marswap Aggregatorは、SHIB関連のレイヤー2である「Shibarium」に関連する注文データを集約して最適な交換レートを提供するサービスで、同サービスを利用すれば取引時に最大15%コスト削減できるとも報告されています。

当社の「Marswap Aggregator」はシームレスで効率的な取引方法を提供します!構築が完了し、Shibarium上で稼働中です!

有名チェーンやDEXで最安・最速の交換ルートを見つけ出します。取引ごとに15%という驚異的な節約!

🔸http://agg.marswap.exchange

Shibarium関連の様々なトークンを交換可能

Marswap Aggregatorは、上記ポスト内に記載されているリンク先ページから利用することが可能で、メタマスクなどのShibarium対応ウォレットを接続して利用する形になっています。

取引時には交換したいトークンの組み合わせを選択することが可能で、記事執筆時点では「SHIB・BONE・LEASH・WBONE・WETH・USDT」などの主要通貨に加えて「SHARBI」や「DAMN」などのトークンも交換できるようになっています。

(画像:Marswap Aggregator)(画像:Marswap Aggregator)

マルチ&クロスチェーン対応も予定

Marswapの公式発表によると、将来的には複数のブロックチェーンを跨いでトークンを交換できる「マルチ&クロスチェーン対応」も予定していると報告されています。

マルチ&クロスチェーン対応が完了すると、ユーザーは「ETHなどの仮想通貨をShibarium基盤のBONEに交換する作業」をワンクリックで行うことが可能になるとのことで、これによってShibariumエコシステムへの資金流入が加速し、BONEの価格上昇にもつながる可能性があると期待されています。

また、Marswapは「自分のウェブサイトなどに仮想通貨取引機能を組み込むためのウィジェット」も提供するため、これによって開発者はMarswapのウィジェットをウェブサイトに統合して、ドロップダウンボックスから直接トークンを取引できるようにすることができるとも説明されています。

ウィジェットを自社サービスに組み込む場合には、少額の手数料を追加することもできると伝えられているため、ウィジェットを利用する開発者はより簡単にトークンを交換できる方法を提供しながら、新たな収益源を生み出せる可能性があると考えられます。

Shibariumでは$DAMNなどの新しいトークンが注目を集めていますが、今回発表された「Marswap Aggregator・クロスチェーン交換・ウィジェット」がより広く利用されるようになれば、Shibarium基盤トークンの交換がより簡単になり、SHIBエコシステム全体の成長にもつながると期待されます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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