ジャスミー × パナソニックAD「Web3プラットフォーム創造」に向けて協業

パナソニックアドバンストテクノロジーと協業

ジャスミーコイン(JasmyCoin/JASMY)関連の取り組みでも知られるジャスミー株式会社は2024年3月26日に、Web3プラットフォームの創造に向けて、2024年2月から「パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社」との協業を開始したことを発表しました。

パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社とは?

パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社は、パナソニックホールディングス株式会社の関連会社であり、ソフトウェア/システム開発を主業務としています。

同社は「自動車安全水準最高ランクの車載ECU開発、建設機械の自動運転システム開発、日常の物流を支えるモノ搬送ロボットの開発」などといったモビリティー分野におけるイノベーションを推進しており、独自製品として自律移動ロボット向けソフトウェアパッケージ「@mobi」や、機能安全規格に対応した無線非常停止デバイス「@seguro wes」などのソリューションパッケージも商品化しています。

また、モビリティー技術以外にも「IoTソリューション・住宅・医療・セキュリティ分野での技術開発・事業展開」にも取り組んでおり、確かな技術力で安心と安全を核とした未来の社会基盤を創造することを目指しています。

人とモノをつなげるオープンプラットフォームを提供

ジャスミーとパナソニックアドバンストテクノロジーは、今回の協業を通じて「個人が産み出す情報」と「モノが産み出す情報」を融合し、安全性の高い処理を可能にするWeb3プラットフォームを開発すると報告しています。

具体的には、ジャスミーが提供するオンラインストレージ型の個人情報管理・利用システム「Jasmy Personal Data Locker(PDL)」を含むジャスミープラットフォームと、パナソニックアドバンステクノロジーが有するIoTに関する幅広いノウハウ・経験・高い技術開発力のシナジー効果により、ブロックチェーン技術とIoTを応用したプラットフォーム開発を推進すると説明されています。

このプラットフォームは、Web3技術にアジャイル開発(*1)の手法を取り入れて、スピード感を重視して開発されるとのことで、オープンなプラットフォームとして公開し、広く利用者を募り幅広い分野での利用を目指すとされています。

(*1)アジャイル開発:システムやソフトウェア開発におけるプロジェクト開発手法の1つ。大きな単位でシステムを区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていく手法のこと。

利用者は、このプラットフォームを利用することによって、高い互換性と汎用性を持つサービスの開発が可能になり、アプリケーションやサービスの開発効率を大幅に高めることが可能になるとのことです。

なお、具体的な協業内容については順次発表予定とされています。

ジャスミーは「2024年のロードマップ」も公開

ジャスミーは2024年3月23日に、ジャスミーの今後の計画を記した「2024年のロードマップ」も公開しています。

このロードマップでは「IoTデバイス関連の提携、ジャスミーウォレット、ポイントシステムやステーブルコイン、カーボンクレジット取引所」などに関する説明がなされており、「パーソナルデータロッカーに新しいAI機能を実装すること」や「Jasmy L1でポイントシステムを発行して、JASMYエコシステムに統合すること」なども報告されています。

公開されたロードマップの内容は、以下にリンクを記載している「ジャスミー(JMY)2024年のロードマップ公開」の記事にまとめています。

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ジャスミー発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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