価格下落が続くビットコイン、著名アナリストが注目するサポートラインは?

5万ドル〜6万ドルに複数の重要なサポートライン

ビットコイン(BTC)の下落・低迷が続いていることを受けて、仮想通貨コミュニティでは「ビットコイン価格がどこまで下落するか」に注目が集まっていますが、著名アナリストのアリ・マルティネス氏は5万ドル〜6万ドル台に複数の重要なサポートラインがあると語っています。

アリ氏は2024年3月19日に、ビットコインの未使用トランザクションアウトプット(UTXO)がどの価格帯で作成されたかを示す実現価格分布(URPD)のデータに基づいて、ビットコインの重要なサポートラインとレジスタンスラインとして以下の価格帯を挙げています。

【ビットコインの重要なサポートライン】
6万1,100ドル(約925万円)
5万6,685ドル(約859万円)
5万1,530ドル(約780万円)

【ビットコインの重要なレジスタンスライン】
6万6,990ドル(約1,015万円)
7万2,880ドル(約1,104万円)


注目すべき重要なビットコインのサポートレベルは「61,000ドル、56,685ドル、51,530ドル」です。

一方、BTCの重要なレジスタンスポイントは「66,990ドル、72,880ドル」です。

ビットコイン価格下落時のDCA戦略

アリ・マルティネス氏は19日の投稿で、現在の下落相場でビットコインを購入する際の戦略についてもコメントしており、ドルコスト平均法(DCA)を用いた以下のような戦略を示しています。

DCA戦略

以下の各価格帯で0.5 BTCを購入する。
– 65,130ドル(約985万円) ✅
– 64,130ドル(約970万円) ✅
– 63,130ドル(約955万円)✅
– 62,130ドル(約940万円)

以下の各価格帯で0.65 BTCを購入する。
– 61,130ドル(約925万円)
– 60,130ドル(約910万円)
– 59,130ドル(約895万円)
– 58,130ドル(約880万円)

以下の各価格帯で0.8 BTCを購入する。
– 57,130ドル(約865万円)
– 56,130ドル(約850万円)
– 55,130ドル(約835万円)
– 54,130ドル(約820万円)

以下の各価格帯で0.95 BTCを購入する。
– 53,130ドル(約805万円)
– 52,130ドル(約789万円)
– 51,130ドル(約774万円)
– 50,130ドル(約758万円)

ドルコスト平均法(DCA)とは、投資金額を複数に分割して投資していく有名な手法であり、リスクを抑えながら投資できる方法として広く採用されています。

この手法は金持ち父さん貧乏父さんシリーズの著者として知られるロバート・キヨサキ氏も推奨しており、昨年10月のX投稿では『一般的な投資家でもドルコスト平均法でお金持ちになれる』とコメントされています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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