ビットコインはエルサルバドルを「最も裕福な国の1つ」に変える:ティム・ドレイパー氏
「今後40年以内に最も裕福な国になる」と予想
億万長者のティム・ドレイパー氏は、仮想通貨レポーターのレイチェル・ウルフソン氏がホストを務めるポッドキャスト「Web3 Deep Dive」に出演した際に「ビットコイン(BTC)がエルサルバドルを最も裕福な国の1つに変える」との考えを語りました。
ティム・ドレイパー氏は”ビットコイン強気派”としても知られる億万長者のベンチャーキャピタリストであり、何年も前からビットコインの強気な価格予想を語っていることでも知られています。
エルサルバドルは2021年9月にビットコインを自国の法定通貨の1つとして認めて以降「国民に仮想通貨ウォレットを提供する・仮想通貨ATMを設置する・政府としてビットコインを定期購入する」などといったBTC関連の様々な政策を続けています。
ティム・ドレイパー氏は、このようなエルサルバドル政府の政策が今後数十年間でエルサルバドルを大きく成長させると予想しており、『エルサルバドルは30年〜40年以内に、最も貧しい犯罪多発国から”世界で最も裕福で最も革新的な国の1つ”になるだろう』と語っています。
また、同氏は「エルサルバドルはビットコインを購入することによってIMF(国際通貨基金)への債務を返済することができるようになる」とも語っており、「おそらくエルサルバドルは世界で最も魅力的な国になる」と述べています。
ビットコインを支持する専門家たちからは「BTCは世界的な金融危機から資産を守るもの」という考えが多数語られており、ロバート・キヨサキ氏は「緊急避難用のパラシュート」と表現、バラジ・スリニバサン氏は「救命ボード」と表現しています。
ティム・ドレイパー氏は何年も前から「ビットコイン価格は25万ドル(約3,700万円)になる」という予想を語り続けていましたが、同氏は昨年12月のインタビューでも「BTC価格は2024年に25万ドルになる」との予想を語っています。
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