シバイヌ(SHIB)ETFの実現に向けて「ShibArmy」が署名活動を開始
Grayscaleに「SHIB ETFのローンチ」求める
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)を支える世界的なコミュニティである「ShibArmy」は2024年2月26日に、世界的に有名なデジタル資産運用会社Grayscale(グレースケール)に対して「SHIB ETF(上場投資信託)のローンチ」を求める署名活動を開始しました。
この署名活動は、ネット上で署名を集めることができるウェブサイト「change.org」を通じて行われているもので、現在は2,500の目標に対して1,534の署名が集まっています。
(画像:change.org)
「change.org」の署名活動には誰でも簡単に参加することが可能で、アカウントを作成すれば各種署名ページからワンクリックで署名できるようになっています。
アカウント作成は「Google」や「Facebook」などのアカウントでも行うことが可能で、アカウント作成は「change.orgの公式サイト」にある「ログイン」ボタンから行うことができます。
SHIB ETFの利点を強調
今回の署名運動は、Grayscaleに対して「SHIB ETFのローンチを検討するように」と求めるもので、SHIB ETFの実現可能性・市場需要・潜在的な影響などを評価することが要請されています。
ShibArmyは「SHIB ETFが実現すれば、投資家の需要を満たし、仮想通貨の普及を促進し、投資ポートフォリオにおいて重要な役割を果たすことができる」と説明しており、SHIB ETFを検討すべき理由として以下の4点を挙げています。
【SHIB ETFを検討すべき理由】
- 市場における需要
2023年2月25日〜2024年2月25日までの期間におけるGoogleトレンドのデータでは「SHIBが米国でBTCに次ぐ2番目に人気の仮想通貨であること」が示されており、検索人気度ではETHとXRPを上回っている。これはSHIBに対する明確な社会的関心と魅力を示すものであり、SHIB ETFのローンチに向けた市場の準備ができていることを示すものでもある。 - 利便性と投資機会の向上
ETFが実現すれば、SHIBへの投資プロセスを簡素化して、直接購入やウォレット管理に関連する障壁を取り除くことができる。このような商品は、規制された馴染みのある投資環境を求める投資家にとって特に魅力的である。 - 規制遵守とセキュリティ確保
Shiba Inuは、イーサリアムブロックチェーン上のERC-20トークンとしてハウェイテストの基準を満たしており、米国法における証券には該当しない。これは集団主導の成長モデルを示すもので、証券規制の遵守を保証することで投資家の信頼を高め、長期的な採用と安定を促進する可能性がある。 - 市場におけるリーダーシップ
シバイヌの確立された人気と市場需要を活かすことで、Grayscaleは投資家のニーズに応えるだけでなく、新しい仮想通貨の組み込み型投資商品で市場をリードすることができる。
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積極的な活動を続ける「ShibArmy」
ShibArmyは、SHIBの成長に向けた積極的な活動をコミュニティ主導で続けており、最近では暗号資産取引所などに「BONE」や「Shibarium」などのサポートを求める運動なども行われています。
2021年には米国で人気の投資アプリ「Robinhood」へのSHIB上場を目指した署名活動が実施されていましたが、2022年4月には正式にSHIBがロビンフッドに上場、最近ではロビンフッドが大量のSHIBを保有していることも報告されています。
今回の署名活動は「Grayscaleに対してSHIB ETFのローンチを求めるもの」であり、署名人数が目標に達したからといってSHIB ETFが必ずローンチされるわけではないものの、この活動で大量の署名が集まれば、SHIB ETFの実現に近づくことができると期待されます。
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