仮想通貨ニュース週間まとめ「分散化ランキング・シバイヌ新NFT・BTC10万ドル予想」など

2024年2月18日〜24日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

>>2024年2月に公開した記事の一覧はこちら

仮想通貨の「分散化レベルランキング」公開

ヨーロッパ最古の仮想通貨ファンド「Cyber Capital」の創設者兼CIOで、仮想通貨リサーチャーであるジャスティン・ボンズ氏は2024年2月20日に、主要な仮想通貨の分散化の度合いを評価した結果について報告を行いました。

ジャスティン・ボンズ氏は「BTC・ETH・SOL・XRP・ADA・AVAX・TRX」という7種類の仮想通貨を評価した上で「その仮想通貨プロジェクトで権力がどれくらい分散化されているか」を数値化して示しています。

「XRP ETFも歓迎」リップル社CEO

Ripple(リップル)のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は「Bloomberg」とのインタビューの中で『様々なトークンを対象とした複数のETF(上場投資信託)が登場するのは避けられない』との考えを語りました。

ガーリングハウス氏は『他の仮想通貨ETFがいつ登場するかを予測するのは難しい』と述べているものの、「XRP ETFを歓迎するか?」という質問には『もちろん歓迎する』とも回答しています。

ワールドコイン(WLD)価格高騰続く

OpenAIが新しい動画生成AI「Sora(ソラ)」を発表したことなどを受けて、OpenAIのサム・アルトマン氏が共同設立した仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin/WLD)の価格が高騰しています。

ワールドコイン(WLD)は「OpenAI」や「ChatGPT」とは直接関係はないものの、OpenAIのサム・アルトマン氏がWLDの開発・ローンチに携わっていることから、「WLD価格はOpenAI関連のニュースに影響を受ける傾向がある」とも言われています。

メタマスクに「詐欺警告機能」追加

MetaMask(メタマスク)は2024年2月20日に、メタマスクの拡張機能とモバイルアプリで「セキュリティアラート機能」を実装したことを発表しました。

今月23日には、ソラナ(Solana/SOL)をはじめとする複数のブロックチェーンに対応した仮想通貨ウォレット「Phantom」で、自分が気になるウォレットアドレスの動向を監視できる「ウォレットウォッチャー機能」も追加されています。

スポーツリーグ・クラブが「Chiliz」のバリデータに

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2024年2月19日に、韓国のプロサッカーリーグである「Kリーグ」と、複数年間にわたる戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。

今月22日には、フランスのプロサッカークラブ「パリ・サンジェルマンFC」が世界で初めてChilizの公式バリデータとなったことも発表されています。

シバイヌ新NFT「Sheboshis」リリース

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の新たなNFTコレクション「Sheboshis」が正式にリリースされ、OpenSeaで売買できるようになりました。

今月17日には、SHIBエコシステムの新たなDeFi(分散型金融)プラットフォーム「K9 Finance」のKNINEトークンローンチ日も明らかにされています。

ビットコイン、6月までに10万ドル超え?

「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズを執筆したことで知られるロバート・キヨサキ氏は2024年2月15日に「銀とビットコインの価格が上昇する一方で、金の価格は暴落する」との予想を語りました。

ロバート・キヨサキ氏は以前から「ビットコインの価格は15万ドル(約2,250万円)になる」との予想を語っていましたが、本日19日には「ビットコイン価格は2024年6月までに100,000ドルになる」という具体的な価格予想も語られています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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