カード型ウォレット提供するTangem、柴犬レイヤー2「Shibarium」サポートへ
Tangem「Shibarium統合」に向けた作業開始
複数の仮想通貨をより安全に保管できるハードウェアウォレットを展開している「Tangem」は2024年2月21日に、シバイヌ(SHIB)のレイヤー2ネットワークである「Shibarium」の統合プロセスを開始したことを発表しました。
Shibarium(シバリウム)は、シバイヌが昨年8月にローンチしたイーサリアムのレイヤー2ネットワークであり、高速かつ低コストな取引環境を実現している他、オンチェーン取引で徴収される手数料の一部をSHIBのバーン(焼却処分)に充てる仕組みも導入されています。
Tangem(タンジェム)は物理的なデバイスを用いて仮想通貨をより安全に保管するハードウェアウォレットを展開している企業であり、「カード型のウォレット」に加えて「リング型のウォレット」なども開発しています。
Tangemのウォレットは複数のブロックチェーンに対応しているため、各ブロックチェーン上で発行される何千種類もの暗号資産をまとめて管理できるようになっていますが、今回は新たに「Shibarium」をサポートすることが発表されています。
Hey there! Just dropping in to let you know that we've started integrating the Shibarium Network.
Exciting times ahead! #Shibarium pic.twitter.com/CrCRnq3hdt
— Tangem (@Tangem) February 21, 2024
みなさんこんにちは!Shibariumのネットワーク統合を開始したことをお知らせします!
エキサイティングな時代の到来!
取引所集約サービスも提供
2024年2月末までにはサポート予定
Tangemの報告によると、Shibariumをサポートするための作業は2024年2月末までには完了する予定であるとのことで、統合完了後にはアプリのアップデートが実施されるとも伝えられています。
SHIB関連プロジェクトでは、今後様々なトークンがShibarium上で展開される予定となっているため、TangemでShibariumがサポートされれば、それらのトークンをより安全に保管・管理できるようになります。
また、Tangemのアプリは暗号資産の保管・売買・交換・転送・獲得などといった様々な機能を提供しているため、Shibarium上での交換・送受金が可能になれば、Shibarium上での取引が活発化し、SHIBエコシステム全体の成長にもつながると期待されます。
Tangemは「SHIBデザインのカード型ウォレット」を提供するなど、SHIBコミュニティとの関わりも強いウォレットメーカーであるため、今後の新たな取り組みなどにも注目です。
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