NFTチケットを売買できるTicketMe(チケミー)とは?特徴や使い方を解説
TicketMe(チケミー)は、2023年5月1日にリリースされたNFTマーケットプレイスです。
ブロックチェーンの技術を活用し、世の中のあらゆるモノの所有権やサービスの利用権をNFT型のチケットとして販売している日本初のプラットフォームとして注目されています。
すでに多くのユーザーが利用しており、イベントチケットやグッズ引換券など、多くのNFTチケットが取引されています。クレジットカード支払いにも対応しているため、NFTに触れたことがない方でもかんたんに利用することが可能です。
本記事では、NFTチケットを売買できるマーケットプレイスチケミーの特徴や使い方について解説します。
TicketMe(チケミー)とは
運営会社 | 株式会社チケミー |
HP | https://ticketme.io/ |
TicketMe(チケミー)は、株式会社チケミーがリリースした日本初のNFTチケット販売プラットフォームです。
イベントチケットやグッズ引換券、会員権など様々なモノの所有権やサービスの利用権をNFT化して販売しています。
イベントチケットの流通を活性化させ、チケットの「売れない」や「買えない」をなくすことを目指しています。
そもそもNFTチケットとは?
NFTチケットは、ブロックチェーン技術を活用してチケットをNFT化したものです。
NFTチケットのメリットは、チケットの転売や偽造を防げる点です。
従来のチケットは、転売目的でのチケットの買い占めや偽造チケットの販売などが問題視されています。しかし、NFTチケットの場合はブロックチェーン上に取引履歴や所有者の情報が刻まれ、改ざんが不可能なため、偽造チケットの転売を防げます。
また、NFTチケットの転売売り上げの一部が第一次販売者に還元されるため、悪質な転売を防止することが可能です。
さらにNFTチケットはセキュリティが高い点も特徴です。ブロックチェーンに刻まれた取引履歴や所有者情報などのデータは改ざんが非常に難しいため、データの安全性や真正性が向上しています。
NFTチケットの特徴や事例についてより詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
参考:NFTチケットとは?特徴や活用事例を解説
TicketMe(チケミー)の特徴やメリット
TicketMe(チケミー)の特徴やメリットは以下の4つです。
- だれでも利用のしやすい
- 日本円で売上を受け取れる
- 安全性が高い
- 半永久的にチケットをデジタル上に保管できる
それぞれ確認していきます。
だれでも利用のしやすい
チケミーは、NFTや暗号資産の知識がない人でも利用しやすいプラットフォームです。
チケット販売者は、従来の電子チケット販売プラットフォームに近い感覚で利用できるという声もあります。
購入者側は、NFTを保管する為のWeb3ウォレットや暗号資産を必要とせず、クレジットカードを使って日本円で決済が可能です。
日本円で売上を受け取れる
チケミーでは、NFTチケットの売り上げを日本円で受け取れます。
一般的なNFTプラットフォームの場合は収益を暗号資産で受け取ることが多いため、日本円への換金や税金の処理に手間がかかることがあります。
チケミーでは、従来の電子チケット販売プラットフォームと同様に、売り上げ金を指定した銀行口座で受け取ることが可能です。
また、チケミーは販売手数料や購入手数料がかからないため、販売者はコストをかけずにチケットを販売できます。
安全性が高い
チケミーでは、会員情報などの個人情報とWeb3ウォレットの接続を別々に管理しています。
そのため、個人情報とウォレットのアドレス情報が結びつかず、プライバシーの保護を実現できています。
チケミーは、プライバシーやセキュリティが強いため、安全に利用できるプラットフォームです。
半永久的にチケットをデジタル上に保管できる
チケミーで購入したチケットはWeb3ウォレットで半永久的に保管されます。
従来の紙のチケットのように破損や紛失することがないため、長期間の保有が可能です。
イベントへの参加証明や思い出としての利用も可能となっています。
TicketMe(チケミー)の始め方・使い方
TicketMe(チケミー)の始め方は以下のとおりです。
- アカウント登録
- 暗証番号の設定
- アカウント情報の入力
順番に解説します。
1. アカウント登録
TicketMe(チケミー)公式サイトにアクセスし、画面右上の「ログイン・登録」をクリック。
メールアドレス、LINE・Googleアカウントまたはお手持ちのウォレットでアカウントの新規作成をします。
「新規アカウントを作成する」をクリック。
2. 暗証番号の設定
ウォレットを復旧する際に必要となる暗証番号を設定します。
暗証番号を忘れてしまうとウォレットの復元ができなくなってしまうので忘れないようにメモをしましょう。
また、暗証番号はあとから変更可能です。
3. アカウント情報の入力
「プロフィール画像」「アカウント名」を入力します。
続いて、以下の情報を入力します。
- 本名
- 本名ふりがな
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
メールアドレスを入力し、認証を行います。
届いたメールのリンクをクリックし、メールアドレス認証をします。
登録が完了すると下記のような画面が表示されます。
以上でチケミーアカウントの登録は完了です。
TicketMe(チケミー)のまとめ
今回はNFTチケットを売買できるTicketMe(チケミー)の特徴や使い方を解説しました。
チケミーは、ブロックチェーン技術を活用してチケットをNFT化し、チケットの買い占めや偽造チケットの販売などの課題を解決できると注目されています。
Web3ウォレットが必要なく、クレジットカード決済や日本円での売上金受け取りが可能なため、誰でも利用しやすいプラットフォームです。
既に多くのユーザーが利用しており、今後も増加していく可能性が高いです。
チケットの販売や購入を考えている方は、是非チケミーを利用してみましょう。
参照元:NFT Media