StarkNetのブロックチェーンエクスプローラー「Voyager」、STRKのエアドロップダッシュボード公開
STRKのエアドロップダッシュボード公開
「スタークネット(StarkNet)」のブロックチェーンエクスプローラー「ボイジャー(Voyager)」が、「スタークネット」のガバナンストークン「STRK」のエアドロップ(無料配布)ダッシュボードの公開予定を2月10日発表した。
このエアドロップダッシュボードは近日公開となっており、ダッシュボードの詳細な日時や内容について現時点では発表されていない。
「スタークネット」は、zkロールアップ(zkRollup)を活用したイーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューション。暗号証明技術「zkスターク(zk-STARKs)」を開発したスタークウェア(StarkWare)によって開発され、現在ではスタークネット財団(Starknet Foundation)によって運営されている。
なおzkロールアップとは、暗号技術を利用した証明技術「ゼロ知識証明(zero-knowledge proof:zkp)」活用のロールアップのこと。
またロールアップとは、元となるブロックチェーンのセキュリティなどを活用しながら、ガス代(ネットワーク手数料)やネットワークの混雑解消を図るスケーリングソリューションである。
「スタークネット」は今年2024年後半にガバナンストークン「STRK」をローンチし、18億STRKをユーザーに対して配布する予定を発表している。18億STRKの割当の内訳としては、9億STRKが「規定委員会」へ、残りの9億STRKが「ユーザーへの払い戻し」に割り当てられるとのこと。
また「スタークネット」上のDeFi(分散型金融)活動に対して初期供給となる5,000万STRKが割り当てられたとのことだ。
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参考:ダッシュボード
images:iStocks/artsstock
参照元:ニュース – あたらしい経済