暗号資産ニュース週間まとめ「ENSは非常に重要・自販機でNFT販売」など
2023年12月31日〜2024年1月6日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
能登半島地震「仮想通貨で寄付できる募金先」
能登半島地震の発生を受けて、現在は複数のWeb3関連プロジェクトから「仮想通貨で寄付できる災害支援募金」の発表が行われており、様々な暗号資産で募金を行うことが可能となっています。
今月3日には、Palette・TRON・Cardano・Polygon・NEO・Qtum・Mask Network・IOSTを含む合計8つのブロックチェーンプロジェクトが参加する「Web3 pray for Japan」というキャンペーンも開始されています。
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イーサリアム共同創設者「ENSは非常に重要」
Ethereum Name Serviceのガバナンストークンである「ENS」の価格は、2024年1月3日にイーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が『ENSは非常に重要』とポストしたことを受けて70%以上急騰しました。
Ethereum Name Service(ENS)は、イーサリアムのウォレットアドレスに任意のドメイン名をつけることができるネーミングサービスであり、「0x0000〜」といった長い英数字のアドレスを「myname.eth」といった簡単な文字列に置き換えることができるようになっています。
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自販機でのNFT販売、今年2月から開始
24karat株式会社は、利用総数13万人を超える「24karat ウォレット」とサイネージ型自販機「AIICO」の連携を通じて、自動販売機でNFTを販売するサービス『TOKEN SPOT』を2024年2月から開始することを予定しています。
このサービスでは、全国に配置された最大約1,000台のサイネージ型IoT自販機「AIICO」を通じてNFTが販売されるとのことで、月間延べ人数1億人以上にアプローチできるとも報告されています。
静岡市用宗でSymbol活用のイベント開催
シンボル(Symbol/XYM)を活用したスタンプラリーアプリ「まちめぐり」を用いた関係人口創出のためのイベント「誰かに伝えたい海と港まちスタンプラリー」が、2024年1月15日〜21日までの期間にかけて静岡市用宗で開催されることが明らかになりました。
「まちめぐり」は、Symbolのブロックチェーン技術を活用したサービス展開で知られる「Opening Line」が開発したスタンプラリーアプリであり、スタンプの取得や景品交換などでSymbolブロックチェーンが活用されています。
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SHIB:メタバース・ゲーム関連の最新情報
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のマーケティングリーダーであるLUCIE氏は2023年12月30日に、2024年リリース予定の「P2E版 Shiba Eternity」における「Shiboshis」のユーティリティに関する最新情報を共有しました。
今月3日にはシバイヌのレイヤー2ネットワーク「Shibarium」上で構築されているメタバースである「SHIB:The Metaverse」の最新情報も発表されています。
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大手取引所から発表された注目の2コイン
暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)は、第43回目のローンチプールプロジェクトが、Arbitrum上に構築されたゲーム特化型のレイヤー3ブロックチェーン「Xai」に決定したことを発表しました。
今月4日にはSolana基盤のアルトコインHivemapper(HONEY)が「Coinbase」に上場する予定であることも発表されており、HONEYの価格は発表後に高騰しています。
XAI・HONEYの詳細はこちら
メルカリ「ビットコイン決済」対応か
Mercari(メルカリ)は、2024年6月までにビットコイン(BTC)でメルカリアプリの商品を購入できるようにすることを予定していると伝えられています。
今月8日には、公開鍵と秘密鍵が刻印された実物ビットコインを月に向けてロケットで打ち上げることも予定されています。
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