コインチェック「実現損益チェッカー」提供へ|確定申告の参考情報を提供
暗号資産取引所コインチェックは2023年12月27日に、1年間の実現損益を簡単に確認できる新サービス「実現損益チェッカー」の提供を2024年1月下旬から提供開始することを発表しました。
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1年間の実現損益(概算額)が確認可能に
コインチェックは2023年12月27日に、アプリ上で1年間の実現損益を簡単に確認できる新サービス「実現損益チェッカー」の提供を2024年1月下旬から提供開始することを発表しました。
実現損益チェッカーは、損益計算・確定申告に役立つツールを提供している「Aerial Partners」との提携を通じて提供される新サービスであり、同社の暗号資産損益計算ツール「Gtax」と連携して1年間の実現損益(概算額)を確認できるようにするものとなっています。
具体的には、2023年1月1日〜2023年12月31日までの取引履歴を用いてコインチェックにおける1年間の実現損益を計算し、Coincheckアプリ内でユーザーの実現損益(概算額)を表示すると説明されています。
日本で仮想通貨取引を行う場合には、仮想通貨の売買などで発生した利益・損失(実現損益)を計算した上で、必要に応じて確定申告・納税を行う必要がありますが、実現損益チェッカーを利用することによって「確定申告が必要かどうか」の参考情報を得ることができるようになっています。
なお、2024年度以降の取引実績を元にした「実現損益チェッカー」の提供は検討中であるとのことで、実現損益チェッカーの概要については以下のように報告されています。
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実現損益チェッカーの概要
実現損益チェッカーのサービスイメージ画像(画像:コインチェック)
【概要】
Coincheckアプリのウォレットタブから「実現損益(概算)を1タップで計算」をタップし、実現損益チェッカーページで「計算する」をタップすることによって、Coincheckにおける2023年1月1日〜12月31日までの実現損益(概算額)を確認することが可能。
【提供開始時期】
2024年1月下旬(提供開始日時が決まり次第、再度発表)
【対象ユーザー】
2023年1月1日から2023年12月19日17時頃までに、Coincheckの販売所および取引所における購入または売却取引の合計回数(Coincheckつみたての買付、解約時の売却を含む)が1回以上、500回以下の方
【ユーザー情報の取扱いについて】
実現損益チェッカーのサービス提供では「Gtax」にユーザーの取引履歴が連携される。ただし、Gtaxに連携される取引履歴にユーザー個人を特定できる個人情報は含まれない。
実現損益(概算額)の計算に必要な情報のみが連携され、計算に使用した情報と計算結果は、Coincheckアプリに計算結果が連携され次第「Gtax」から破棄され、以後はコインチェックが計算結果を管理する。
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