MEXCで「資産凍結が増えている」との報告|出金呼びかける注意喚起も

複数のMEXC利用者から「資産凍結」の報告

「暗号資産取引所MEXCで資産が凍結された」という報告が増加し、仮想通貨コミュニティで警戒心が高まっています。

MEXCは様々な仮想通貨を取り扱っていることで知られるグローバル取引所であり、仮想通貨取引所ランキングでも比較的上位に位置する有名な取引所の1つとして知られています。

しかし、ここ最近ではMEXCユーザーの間で「資産が凍結されて没収された」という報告が増えているとのことで、「MEXCの先物取引で5倍の利益を上げた後に口座が凍結され、サポートに連絡した次の日にはアカウント内の資産と注文履歴が消失した」との報告もなされています。

最近、MEXCは恥知らずなモードに入っており、多くのユーザーがX上で「資金が凍結され、没収された」と不満を言っています。私も92,000 USDTを失ってしまいました。

私は複数のニューストレードで利益を上げ、MEXC先物取引において15日間で資産を5倍にまで増やしましたが、その後アカウントが凍結されてしまいました。

サポートに連絡して書類を提出しましたが、次の日にはアカウント内の資産が完全に消え、注文履歴も無くなっていました。

写真の4枚目にあるように、サポート側は以下のように述べています。
「ご指摘の口座制限と先物取引/資産に関する問題について、当社のリスク管理システムと関連する担当者が徹底的な調査を行いました。お客様の口座および関連口座で異常な取引行為があったことが確認されました。利用規約に基づいて、発生した損失を回復するための措置を講じました。」

記事執筆時点ではこの件に関するMEXCからのコメントは出されていないものの、仮想通貨コミュニティでは一連の報告を受けて『念の為、MEXCから資産を引き出しておくべき』との注意喚起が多数行われています。

仮想通貨取引所の中には「一定数のユーザーとユーザー資産が集まったタイミングで、それらの資産を持ち逃げする」といった詐欺行為を行う取引所もあり、今年10月頃からは有名な暗号資産取引所である「BKEX」でもサイトやアプリにアクセスできない状態が続いているため、取引予定のない資産を取引所に預けている場合は自己管理型ウォレットなどに移動させることを検討すべきかもしれません。

仮想通貨関連の詐欺は広く知られるようになってきましたが、BKEXのように多くのユーザーに利用されていた有名な暗号資産取引所でも「突然のサイト閉鎖」といった問題が発生しているため、取引所利用者は十分な注意・警戒が必要だと考えられます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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