米コインベースにソラナのステーキングプロトコルの「Jito(JITO)」上場へ
コインベースにJTO上場へ
米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産ジト:Jito(JTO)の取り扱い予定を12月7日発表した。
同取引所での「JITO」の取り扱いは流動性条件が満たされ次第、12月7日11:00(米国東部時間)以降から開始されるとのこと。取引ペアはJTO-USDになるという。
また「JITO」の取り扱いは「コインベース(Coinbase:販売所)」及び「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:取引所)」で行われるとのこと。コインベースのサービス提供地域のうち一部は対象外になる可能性があるとのことだ。
なお取り扱われるのはソラナ(Solana)ネットワーク上のSPLトークンの「JITO」となる為、他ネットワークで発行されたトークンは入金不可となる。
またコインベースでの「JITO」取り扱いは、新規銘柄や市場で取引量が比較的少ない銘柄に付けられる「Experimental label(実験的ラベル)」の対象となっている。このラベルは、市場の状況で取引量が増えた場合に削除される予定だ。
「ジト」はMEV(最大抽出可能価値)報酬が導入されているソラナネットワーク上に構築されているリキッドステーキングプロトコル。
JITOは「ジト」エコシステム内におけるガバナンストークンで、コインベースでの取り扱い予定時間と同時刻にエアドロップされる予定だ。
なお「JTO」のエアドロップ対象者は、今年11月25日時点におけるスナップショット(権利確定日)に基づいて行われる。
Coinbase will add support for Jito (JTO) on the Solana network (SPL token). Do not send this asset over other networks or your funds may be lost. Transfers for this asset are available on @Coinbase & @CoinbaseExch in the regions where trading is supported.
— Coinbase Assets (@CoinbaseAssets) December 6, 2023
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参照元:ニュース – あたらしい経済