ソラナDEXアグリゲーター「Jupiter」JUPエアドロップの詳細を発表

JUPエアドロップの詳細が判明

ソラナ(Solana/SOL)基盤の分散型取引所アグリゲーター「Jupiter Exchange」の創設者であるmeow氏(@weremeow)は2023年11月16日に、以前から話題になっていたJupiterの独自トークン「JUP」のエアドロップ(無料配布)に関する詳細を発表した。

Jupiterは、複数の分散型取引所(DEX)の注文を集約してユーザーに最適な取引環境を提供する”アグリゲーター”と呼ばれる種類のサービスであり、ソラナの大手DEXアグリゲーターとして知られている。

なお、今回の発表はエアドロップの詳細についての理解を深めるためにmeow氏のXアカウントで長文投稿されたもので、『自分が受け取れるトークンの数量を知りたいだけの場合は、来週公開予定の公式エアドロップサイトを確認して欲しい』との説明もなされている。

40億JUPトークンを4段階に分けて配布

今回実施されるエアドロップでは、合計100億枚存在するJUPトークンの中の40%に相当する「40億JUP」が4段階に分けて無料配布される予定だと報告されている。

対象となるウォレットは2023年11月2日以前に「Jupiter」と直接やり取りを行った合計955,000ウォレットで、今後は新規ユーザー向けのエアドロップも実施される予定とのこと。

トークンの配分方法について

なお、エアドロップの割り当てについては「完全に均等に配分する方法」や「完全に数量ベースで配分する方法」など様々な提案が浮上したとのことで、「バランスをとることを目的とした提案」も含めて様々な提案からインスピレーションを得たと説明されている。

Jupiterはそのような意見やアイデアをもとに取引データの詳細な調査も実施しており、今回の投稿では「ウォレットごとの合計取引金額に関するデータ」も以下のように公開されている。

(画像:meow氏のX投稿)(画像:meow氏のX投稿)

第1段階は来週から「合計10億JUP」を配布

第1段階のエアドロップは来週から実施される予定で、このラウンドでは合計10億枚のJUPトークンを配布、具体的には10億JUPを以下のような割合で分配すると説明されている。

20%(2億枚) 全てのウォレットに均等に分配(各ウォレットに約200 JUP)
70%(7億枚) 出来高スコアに基づいて分配
10%(1億枚) Discord・X・開発者のコミュニティメンバーに分配

これによって、全てのJupiterユーザーにトークンを提供しつつ、発展に大きく貢献したユーザーにはより多くの報酬を提供することが可能になり、今後のエアドロップなどによって新規ユーザーの参加などにも繋げることができると期待されている。

なお、meow氏が今回投稿した以下のポストの中では「第1段階のエアドロップの詳細」についても詳しく説明が行われている。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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