マスクネットワーク(MASK)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など
マスクネットワーク(Mask Network/MASK)に関する基本情報や特徴をなどをわかりやすく解説するとともに、取扱う暗号資産取引所・価格・チャート・対応ウォレット・関連リンクなどの情報もまとめて掲載しています。
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マスクネットワーク(Mask Network/MASK)とは?
マスクネットワーク(Mask Network/MASK)とは、X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSで暗号化されたメッセージを送信できる機能などを提供するWeb3ソーシャルメディアであり、MASKはMask Networkのガバナンストークンのことを指します。
Mask Networkはオープンソースのブラウザ拡張機能を提供しているため、この拡張機能をインストールして簡単な初期設定を行うことによって様々な機能を利用することができます。
代表的な機能の1つとしては「既存のSNSにおける暗号化されたメッセージ機能」が挙げられます。この機能は、XなどのSNSで”特定のユーザーしか見ることができないメッセージ”を投稿できるようにするものです。
また、Mask NetworkではSNSから様々な分散型アプリケーション(DApps)にアクセスすることも可能で、「Lucky Drop・Web3ファイルサービス・スワップ・セービング」などといった様々な機能が提供されているため、X上で分散型取引所(DEX)にアクセスしてトークンを売買することもできるようになっています。
Mask Networkのブラウザ拡張機能をインストールすると「ペルソナ」と呼ばれるアカウントを作成することが可能で、このアカウントを「X・Facebook・Instagram」などの各種SNSと連携させることができます。
例えば、Xとのアカウント連携を行った場合には、通常のXページに「Mask Networkユーザー専用の各種ボタン」が表示されるようになり、これらのボタンから様々な機能を利用することが可能となります。
マスクネットワーク(MASK)の特徴・機能
マスクネットワーク(MASK)の特徴としては以下のようなものが挙げられます。
暗号化されたメッセージ機能
暗号化されたメッセージ機能は、X・Facebook・Instagramなどの既存のSNSプラットフォームを通じて「暗号化されたメッセージやファイル」を投稿できる機能です。
Xの場合は、通常のポスト投稿画面に「Mask Network」のボタンが表示されるため、このボタンをクリックすることによって暗号化されたメッセージの投稿画面を表示させることができます。
メッセージ作成時には、公開先を「全員・自分のみ・選択された連絡先のみ」の中から選択することもできるため、特定の人物だけが見れるメッセージを投稿することもできます。
また、メッセージ作成時には暗号化方法の選択で「テキスト・画像」を切り替えることも可能です。
X上で仮想通貨の価格情報などが確認可能に
Mask Networkの拡張機能を追加すると、Xの投稿内に記載されている「#BTC」などのハッシュタグにマウスを合わせるだけで、簡単に対象通貨のリアルタイム価格情報などを確認することができるようになります。
具体的には「リアルタイム価格・価格上昇率・時価総額・流通供給量・過去24時間の取引量・公式サイト・チャート・取引所情報」などを確認することが可能で、「Buy Now」や「Swap」のボタンから売買画面に進むことも可能となっています。
なお、この機能はビットコイン以外の様々な仮想通貨に対応しています。
組み込み型のソーシャル取引ツール
Mask Networkを利用すれば、組み込み型のソーシャル取引ツールを用いてXなどのSNSプラットフォーム上で仮想通貨の交換・取引を行うこともできます。
拡張機能追加後にXのメニュー画面に表示される「Mask Network」のボタンを選択すると、各種アプリケーションが表示されるため、この中から「Swap」を選択すれば、複数のブロックチェーン上の仮想通貨を相互交換することができます。
なお、仮想通貨の交換機能は「Uniswap、SushiSwap、Ox、dHEDGE」などの分散型取引所(DEX)との協力によって提供される機能で、交換時には最適な交換レートを提示、各DEXの価格情報も確認できるようになっています。
保有NFTをプロフィール画像に設定
NFTを保有しているウォレットを連携させている場合には、Xのプロフィール画像に「保有しているNFTアバター」を設定することも可能です。
Mask Networkの拡張機能を追加すると、Xのプロフィール画面に「NFT Avatar(NFT PFP)」のボタンが表示されるため、このボタンを選択して、設定したいNFTを選択すれば、そのNFTをプロフィール画像に設定することができます。
NFTやトークンをプレゼント「Lucky Drop」
Mask Networkでは、NFTやトークンを先着順で他のユーザーにプレゼントできる「Lucky Drop(Red Packet)」と呼ばれる機能も提供されています。
この機能は投稿画面やアプリケーション画面で「Lucky Drop」のボタンを選択することによって利用することが可能で、自分がウォレットで保有している様々な暗号資産を友達などにプレゼントすることができるようになっています。
Web3ファイルサービス
Web3ファイルサービスは、Mask Networkが提供する無料の分散型ストレージサービスです。Web3ファイルサービスを利用すると、様々な分散型ネットワークにファイルを保存することができます。
この機能は「IPFS、Arweave、Meson Network」などといったMask Networkのパートナープロトコルを利用して提供されており、「PDF、DOC、JPG、PNG、MP3、MP4」のファイルをサポートしています(※最大10MBまでアップロード可能)。
ファイルをアップロードする際にはファイルを暗号化することができるため、対象ファイルのセキュリティを確保して、プライバシーの漏洩を防ぐことができます。
ただし、リンクを知っているユーザーは誰でもファイルをダウンロード・共有することが可能で、アップロードされたファイルは削除・改ざんできないようになっているため、重要な個人情報を含むファイルなどはアップロードしないよう注意が必要です。
ITO(Initial Twitter Offering)
Mask Networkは、ITO(Initial Twitter Offering)と呼ばれる「Twitter上で実施される資金調達」を複数回にわたって実施したことでも知られています。
ITO(Initial Twitter Offering)は、Xのプラットフォーム上から直接参加できるトークン販売・資金調達のことであり、Mask Networkを利用している状態でXからITOにエントリーすることによって参加することができるようになっています。
なお、Mask Networkでは今回紹介したアプリケーション以外にも複数のアプリケーションが提供されています。
マスクネットワーク(MASK)の基本情報
プロジェクト名称 | マスクネットワーク(Mask Network) |
ティッカーシンボル | MASK |
対応ネットワーク | Ethereum・BSC・Polygon |
発行上限 | 100,000,000 MASK |
創設者 | Suji Yan |
マスクネットワーク(MASK)のコントラクト一覧
【Ethereum】
0x69af81e73a73b40adf4f3d4223cd9b1ece623074
【BNB Smart Chain】
0x2ed9a5c8c13b93955103b9a7c167b67ef4d568a3
【Polygon】
0x2b9e7ccdf0f4e5b24757c1e1a80e311e34cb10c7
MASKのリアルタイム価格・チャート
MASKを取扱う暗号資産取引所
マスクネットワーク(MASK)を取り扱っている代表的な暗号資産取引所としては、以下のような取引所が挙げられます(2023年10月時点)。
【日本国内の暗号資産取引所】
・OKCoinJapan(※2023年11月22日上場予定)
【海外の暗号資産取引所】
・BINANCE(バイナンス)
・Coinbase(コインベース)
・KuCoin(クーコイン)
・Kraken(クラーケン)
・Gemini(ジェミナイ)
・OKX(オーケーエックス)
・Bybit(バイビット)
・Bitget(ビットゲット)
・Gate.io(ゲート)
・MEXC(エムイーエックスシー)
など
OKCoinJapanの詳細はこちら
MASK対応ウォレット
MASKを保管することができる代表的なウォレットとして以下のようなものが挙げられます。
・MetaMask(メタマスク)
・Trust Wallet(トラストウォレット)
・Ledger(レジャー)
・Trezor(トレザー)
Ledgerの詳細はこちら
マスクネットワーク(MASK)関連リンク
・Mask Network公式サイト
・Mask Network公式X
・Mask Network公式Facebook
・Mask Network公式Telegram
・Mask Network公式YouTube
・Mask Network公式Discord
・Mask Network公式Reddit
・Github
・ホワイトペーパー
・エクスプローラー(EtherScan)
・エクスプローラー(PolygonScan)
・エクスプローラー(BSCscan)
・エクスプローラー(OKLINK)
国内で取引可能な仮想通貨一覧