バイナンス:自己管理型ウォレット「Binance Web3 Wallet」を発表

自己管理型のWeb3ウォレットをローンチ

暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)は2023年11月8日に、バイナンスアプリに統合された自己管理型のWeb3ウォレットである「Binance Web3 Wallet」のローンチを発表しました。

新しい「Binance Web3 Wallet」をご紹介します!

シンプル、便利、そして安全。

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「Binance Web3 Wallet」は、シームレスなユーザー体験を重視して開発されたユーザーフレンドリーなWeb3ウォレットとなっており、取引所とWeb3を繋ぐ橋渡しとして機能すると説明されています。

具体的には、複数のブロックチェーンでやり取りしたり、数千種類のトークンを取引したり、収益を獲得したり、選択肢を探したりできるよう、最高の分散型アプリケーション(DApps)を全て1つのウォレットにまとめていると説明されています。

Binance Web3 Walletの特徴と使用方法

対象地域に住むBINANCEユーザーは、BINANCEアプリへのログイン後に「ウォレット→Web3→ウォレットの作成」の手順を進めることによってWeb3ウォレットを使用することが可能で、具体的な特徴としては以下の4点が挙げられています。

最適なクロスチェーントークンスワップ
バイナンスブリッジやその他の主要な分散型取引所(DEX)の力を活用して、豊富な流動性と最小限のスリッページを享受しながら、様々なネットワーク間で膨大な数のトークンを取引できる。

楽な送金
取引所とBinance Web3 Walletの間で迅速かつ合理的に送金を完了し、中央集権型金融(CeFi)、分散型金融(DeFi)、Web3プラットフォーム間でシームレスに資産を移動できる。

強化されたセキュリティ
Binance Web3 Walletは、最先端のマルチパーティコンピューテーション(MPC)テクノロジーを使用して、3つの別々に保存された「キーシェア」を作成し、単一障害点を排除する。

組み込み型リスクアラート
Binance Web3 Wallet経由で、トークンまたはブロックチェーンに関連する潜在的なセキュリティリスクに関するアラートを受け取ることが可能。

エコシステムへの参入障壁を打ち破る

BINANCEは公式発表の中で『Web3サービスを利用するためのシンプルかつ便利で安全なツールを提供することによって、エコシステムへの参入障壁を打ち破り、ユーザーがこの変革的なデジタル環境の可能性を最大限に利用し、その恩恵を受けられるようにすることを目指している』と説明しています。

バイナンスは今月6日の投稿で「次の10億人を巻き込む」と語っていたため、利便性が高い安全な仮想通貨ウォレットを提供することによって、より多くのユーザーを仮想通貨業界に巻き込んでいくことを狙っていると考えられます。

なお、Binance Web3 Walletは「Trust Wallet」の製品・エンジニアリングチームと提携して開発されているとのことですが、ウォレットの機能・運用・サービスに関する自律的なコントロールは維持されていると説明されています。

Binance Web3 Walletの詳細は「こちらのページ」で確認することが可能です。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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