マジックエデンと「BAYC」のユガラボ、イーサリアム上でNFTマーケットプレイス立ち上げへ

ユガラボとマジックエデンがNFTマーケットプレイス立ち上げへ

人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を運営するユガラボ(Yuga Labs)が、NFTマーケットプレイス「マジックエデン(Magic Eden)」と提携し、NFTマーケットプレイス「マジックエデンイーサリアムマーケットプレイス(Magic Eden Ethereum marketplace)」の立ち上げ予定を11月4日発表した。

発表によると「マジックエデンイーサリアムマーケットプレイス」は、イーサリアム(Ethereum)上に構築されたマーケットプレイスとなっており、イーサリアム基盤の全NFTコレクションのクリエイターロイヤリティを保護することが同マーケットプレイスでは契約上義務付けられているとのこと。

また両社にとって「マジックエデンイーサリアムマーケットプレイス」立ち上げは、クリエイターの為に公平で報酬の高いエコシステムの構築と、クリエイターが自身のオリジナル作品に対するロイヤリティを受け取り続けられるようにすることが目的だという。

なおマーケットプレイスのローンチは今年の年末を予定しており、詳細については後日発表されるとのこと。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。

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参考:ユガラボ
images:iStoks/angel_nt

参照元:ニュース – あたらしい経済

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