Sorare MLBとは?ゲームの概要や始め方・遊び方を解説
Sorare MLBは、アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)の試合結果に連動したブロックチェーンゲームです。実在する選手がデジタルカードNFTになっており、現実の試合の分析や活躍する選手を予想していく戦略が重要になります。
将来性や人気のある選手のデジタルカードは、高額で取引された実績があります。MLBの全30クラブの公式ライセンスを取得しているため、世界中のスポーツ好きやNFT好きから注目を集めているゲームです。
本記事では、Sorare MLBの特徴や魅力について詳しく解説します。また、Sorare MLBの攻略法も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
Sorareとは?
本項では、Sorareの基本情報や活用しているブロックチェーンについて解説します。
Sorareの基本情報
Sorareは、実在するスポーツ選手がデジタルカードになっているブロックチェーンゲームです。
現在は、「サッカー」、「NBA」、「MLB」のゲームがリリースされており、全て公式ライセンスを取得しています。
Sorareの基本的なゲームルールは、デジタルカードでチームを編成し、現実の試合でチームの選手が活躍するとポイントが入ります。他のユーザーとポイントを競い、上位にランクインすることで順位に応じた報酬が獲得できる仕組みです。
それぞれのスポーツで報酬が少し異なります。サッカー版は、報酬として暗号資産のETH(イーサ)を獲得できますが、MLB版は選手カードNFTが報酬となっています。
選手カードNFTは、自由に売買できるため、獲得したレアなカードを売却して稼ぐことも可能です。
SorareのデジタルカードNFTは、人気な選手や将来性のある選手が高額で取引されています。最も高額な取引は2022年1月31日にアーリング・ハーランド選手(サッカー)のカードが約7,831万円で落札されています。
Sorareは、スポーツゲームを楽しみながら稼げるとして、世界中で注目を集めているゲームです。
ブロックチェーンを活用するゲーム
Sorareは、イーサリアムブロックチェーンを活用したゲームです。
Sorareで使用するデジタルカードは、イーサリアム上のNFTとなっているため、ユーザー自身の資産となっており、自由な売買が可能となっています。
デジタルカードは、コモン、リミテッド、レア、スーパーレア、ユニークの5種類のレアリティに分類されており、リミテッド以上のカードは発行枚数が限られています。
レアリティに応じてレベルの最大値やスコアボーナスが異なり、発行枚数の少ないNFTカードは高額で売買されているため、投資や資産対象としても注目を集めています。
多くのブロックチェーンゲームは、初期費用で数千円〜数万円かかるものが多いですが、Sorareは無料で始められるのも特徴です。
Sorare MLBの魅力
MLB版はサッカー版とは異なり、大谷翔平選手などのアメリカのプロ野球リーグであるメジャーリーグベースボール(MLB)の選手がデジタルカードになっています。
また、サッカー版との大きな違いは、チームの編成人数です。サッカー版の5人に対して、MLB版は7人が必要になります。
チーム編成は、ピッチャー2人、バッター4人、フレックス(ピッチャーまたはバッター)1人で構成されます。
選手のポジションによって獲得できるポイントが異なります。
・ピッチャーの場合:「勝利=5点」、「セーブ=10点」、「自責点=-2点」
・バッターの場合:「ホームラン=10点」、「盗塁=5点」、「三振=-1点」
もし、チーム編成した選手が試合に出場しなかった場合は、ポイントは0となります。
チームを編成する際には、ポイントの高いプレーをする選手を選択すると効率よくポイントを獲得できます。また、試合の出場頻度が高い選手を選択することで、ポイントが0になるリスクが減少します。
MLB版は、サッカー版に比べて戦略や選手の選びの幅が広いのが大きな魅力です。
Sorare MLBの攻略法
Sorare MLBを攻略する上では、カード選びが大きなポイントになります。
有名選手や既に活躍している選手カードは、高スコアが狙いやすいため、価格が高騰しています。多くの費用を掛けられる場合は、定期的に活躍して高スコアを稼げる選手カードの購入がおすすめです。
反対に、あまり費用を掛けずに楽しみたい場合は、将来性があり価格の低い若手選手のカードの購入がおすすめです。
チーム編成は週に2回行えるので、試合の組み合わせや選手の調子などを考慮する必要があります。
また、Sorareのコミュニティで他のユーザーと情報交換することで、より多角的な戦略立てが可能になります。
Sorareには公式Discordがありますが、全て英語でのチャットになるので、英語が苦手な方にはおすすめできません。
日本語で情報を収集したい場合は、X(旧Twitter)やYouTubeなどのSNSがおすすめです。
参照元:NFT Media