史上最大の大暴落で生き残るための投資配分「75/25戦略」ロバート・キヨサキ氏

金・銀・BTCに75%、不動産や石油株に25%

人気の著書『金持ち父さん貧乏父さん』を執筆したことなどで知られるロバート・キヨサキ氏は2023年10月29日に、金融専門家が長い間提唱してきた伝統的な分散投資戦略である「60/40」の法則に従っている投資家は2024年最大の敗者になるだろうとの考えを語りました。

60/40戦略とは、株式に60%・債券に40%という割合で分散投資する伝統的な投資戦略であり、株価と債券の価格が逆の値動きをする傾向にあることから、投資初心者にも適した定番の投資戦略として知られています。

しかし、キヨサキ氏は今回の投稿で「2024年には60/40の法則に従う投資家が最大の敗者となるだろう」と警告しており、60/40戦略の代わりとして「75%を金・銀・ビットコインに、25%を不動産や石油株に投資する」という戦略にシフトすることを検討すべきと語っています。

キヨサキ氏は数年前から「史上最大の大暴落が金融市場に迫っている」との警告を発していましたが、今回の投稿では「75/25の戦略であれば、史上最大の大暴落の中でも生き残ることができるかもしれない」とコメントされています。

愚か者の船。金融専門家たちは常に「賢い投資家は60%を債権に、40%を株式に投資する”60/40″のルールに従うべき」という考えを提唱してきました。しかし、2024年には60/40の法則に従う投資家が最大の敗者となるでしょう。

船が沈む前に「75%を金・銀・ビットコインに、25%を不動産や石油株に投資する」という戦略にシフトすることを検討してみてください。

この組み合わせなら史上最大の大暴落の中でも生き残ることができるかもしれません。幸運を祈っています。お気をつけて。

ロバート・キヨサキ氏は・銀・ビットコインを強く支持していることで知られていますが、今月23日には同氏がこれまでに行ってきた投資戦略についても語られており、「一般的な投資家であっても、ドルコスト平均法を使用すればお金持ちになることができる」との説明がなされています。

また、今月21日には「金の価格はまもなく2,100ドルを突破して急騰する」との予想も語っており、ビットコインの次の目標価格については135,000ドル(約2,000万円)と予想されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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