Symbol活用した服薬記録活用アプリ「DrugN」iOS・Android向けのβ版アプリ公開へ

DrugN「iOS・Android向けのβ版アプリ」公開へ

SymbolPolygonブロックチェーン技術を活用した服薬記録活用アプリであるDrugN(ドラッグン)は2023年10月25日に、iOS・Android向けのβ版アプリをリリースすることを発表しました。

DrugN(ドラッグン)とは?

DrugN(ドラッグン)は、服薬記録を活用することを目的とした服薬記録活用アプリであり、自分が使用している薬の情報や服薬記録を登録すると、ポイントやNFTが付与されるサービスが展開されています。

このサービスは医薬品を処方されている方なら誰でも匿名で利用することが可能で、薬の登録はバーコードスキャンで簡単に行うことが可能、服薬履歴などもアプリ上で確認できるようになっています。

アプリではNFT管理などのために仮想通貨ウォレットが使用されますが、DrugNでは簡単なアカウント作成作業時にウォレットもあわせて作成できるようになっているため、ウォレットを持っていない方でも気軽に利用開始することができます。

DrugNは現時点で一部ユーザーのみが利用可能なβ版サービスとなっているものの、これまでには「治ったらやりたいことを”ホープレコード”として登録できる希望記録機能」や「服薬記録でポイント貯まり、抽選応募やDiscord等でのユーザーの希望から新たな景品と交換できる機能」なども発表されています。

また、DrugNはサステナブル観点での貢献も目指しているとのことで、ユーザーが持病や服薬している薬の種類からできなくなってしまったことをできるようにする活動で貢献する他、「医薬品がまだ届いていない地域に届けること」や「ユーザーが服薬をきちんと行うことで得られるトークンとカーボンクレジットを交換すること」などで持続可能な地球環境の創造を可能にすると説明されています。

なお、DrugNは2023年10月24日に、世界中の革新的なブロックチェーンスタートアップに資金調達・技術サポート・ビジネス開発などのリソースを提供する「Google Cloud Web3 Startup Program」に採択されたことも発表しています。

iOS/Androidアプリのテスト利用が可能に

今回の発表では「iOS/Android向けアプリのテスト環境構築が完了したこと」が報告されており、DrugNのβ版アプリが利用可能になることが報告されています。

β版アプリはテスター登録の作業を行なったユーザーのみが利用することが可能で、公式発表ではiOS・Android端末でテストに参加する方法についての説明も行われています。

テストに参加するためには公式サイトに記載されている申請フォームからの申請が必要で、「Test Flight」や「GooglePlayからの招待」を受けて利用する必要があることが説明されています。

ここ最近ではSymbolの技術活用に関するニュースが増えてきており、先日は関西テレビソフトウェアの「IPDCとブロックチェーンを活用した災害現場での信頼性検証システム」でもSymbolの技術が活用されていることが報告されているため、今後のさらなる技術活用にも期待が高まっています。

>>Symbol・XYM関連の最新記事はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です