DMMの「DM2C Studio」がNFTゲーム「Duelyst3.0」12月リリースへ、LudicCubeと協業で
「DM2C Studio」がLudicCubeと提携
DMM.comのweb3子会社「DM2C Studio(ディーエムツーシースタジオ)」が、NFTカードゲーム「Duelyst3.0(デュエリスト3.0)」の12月リリースを10月27日発表した。このNFTゲームリリースにあたり同社は、ブロックチェーンゲーム開発の「LudicCube(ルディックキューブ)」と協業したとのこと。
発表によれば「Duelyst3.0」は、2016年にリリースされた「Duelyst」のweb3復刻版ゲームとのこと。600種類以上(予定)のカードから40枚のデッキを作成し戦略を作るトレーディングカードゲームの特徴と、5×9のマス目上でターンごとにキャラクターを動かして対戦をするターン制ストラテジーゲームの特徴を併せ持った新感覚のゲームとのことだ。
なお本日27日から同ゲームタイトルの公式サイト及びホワイトペーパーが公開となった。また100名限定でアルファ版サービスへの参加者募集も開始している。
アルファ版サービス参加者へは、正式リリース時に使える特典NFTカードのエアドロップを予定しているという。また積極的なフィードバックや、サービスに貢献した参加者には追加特典の付与も予定されているとのこと。参加は公式サイトから申し込み可能とのこと。
ちなみに「Duelyst3.0」は、「DM2C Studio」のweb3プロジェクト「Seamoon Protocol(シームーンプロトコル)」のプロダクトとして発表されるとのことだ。
「DM2C Studio」について
「DM2C Studio」は今年1月に設立された新会社だ。
DMMの100%子会社で、主な事業として「自社トークン発行及び運用」、「web3サービスの企画、開発及び運営」、「web3サービスのコンサルティング」、「web3サービスの受託開発」を挙げている。
なお同社第1弾の取り組みとしてブロックチェーンゲーム「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」を2023年夏頃のリリースを目指すとしていたが、現在同ゲームは今冬リリースに向けて鋭意開発中とのことだ。
関連ニュース
- DMM、web3新会社「DM2C Studio」設立へ
- DMMがweb3新会社設立へ、独自トークン経済圏の構築目指す
- DMMがブロックチェーンゲーム「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」来夏リリース、Oasysで独自L2構築
- DMMがブロックチェーンゲーム開発開始、Oasys採用で来夏販売へ
- web3の未来は? 暗号資産/ブロックチェーン業界を牽引する80人の「2023年の展望」
デザイン:一本寿和
images:iStocks/sasha85ru
参照元:ニュース – あたらしい経済