【2023年10月】フロアプライスが爆上がりしているNFTコレクション8選!買い方もわかりやすく紹介

【本記事はこんな方におすすめ】
・今のNFT市場ってどんな感じなの?
・フロアプライスが高騰したNFTコレクションを知りたい!
・NFTに興味はあるけど、買い方がわからない…

最近では、様々なビジネスシーンで活用され始めているNFTですが、”NFT”という言葉を広めたのは間違いなくBAYCやCryptoPunksといったNFTコレクションでしょう。
高額で取引されるNFTコレクションは市場に多くの投資家を呼び込み、急激に注目度を高めていきました。

現在は、数万〜数十万円の価値を持つNFTコレクションが多く見られますが、中には元々数百円で購入できたものもあります。

この記事では、そんなフロアプライスが爆上がりしたNFTコレクションと、NFTコレクションの買い方について解説します。

加えて、最近のNFT市場に関する考察もありますので、そちらもあわせてご覧ください。

NFTの取引量が増え、冬の時代が終わりつつある

2022年6月ごろから2023年中旬にかけてNFT市場は長い低迷期にあり、フロアプライスが大幅に下落したNFTコレクションは少なくありません。NFTを投機対象として見ていた人々は、NFTへの関心を無くし、NFT市場の盛り上がりは徐々に薄れていきました。

しかし、ここ最近(2023年10月22日時点)は、「NFT市場が久しぶりに盛り上がっている!」という意見が、SNS上で一部見られます。

上記のように述べる人たちの根拠としては、NFTプロジェクト全体の取引量とフロアプライスが上昇傾向にあることが大きいと予想できます。

以下の画像をご覧ください。

引用:Blur公式サイト

こちらはNFTマーケットプレイス「Blur(ブラー)」のデータを参考にしたものです。
BAYCやAzukiをはじめとした有名どころのフロアプライス(FLOOR PRICE)の推移や、取引量(VOLUME)、所有者数(OWNER)、供給数(SUPPLY)を確認できます。

参考:NFTマーケットプレイス「Blur(ブラー)」とは?使い方やOpenSeaとの違いを紹介

画像にあるNFTコレクションの多くは、ここ一週間(10/16~10/22)で上昇していることが見て取れます。

さらに、この動きは海外NFTプロジェクトだけでなく、国内NFTプロジェクトにも見られます。

引用:Oneseep公式サイト

こちらはOneseepのデータを引用したもので、国内NFTコレクションにおける取引量の推移を示しています。

10月11日ごろまでは特に変化がなく、若干の減少傾向にありましたが、12日以降を見ると、取引量が約2倍以上に増加していることがわかります。フロアプライスが100%以上上昇しているNFTコレクションもいくつか見られました。

こういった流れから「NFT市場が冬を終え、回復傾向にある」と見る人が多いようです。

とはいえ、この流れが始まったのはたった一週間前です。大きな期間で見ると、NFT市場が回復したとはまだまだ断言できないため、今後の動きにも引き続き注視すべきと言えるでしょう。

フロアプライスが爆上がりしたNFTコレクション8選

今回紹介するフロアプライスが爆上がりしたNFTコレクションは以下の8つです。

  • CryptoNinja Partners(CNP)
  • NEOSTACKEY
  • Shibuya Scramble Punks(SSP)
  • TOL Pass
  • Aopanda Party(APP)
  • ShikibuWorld(SKB)
  • URIBO
  • SPACE CROCOS

それぞれ順番に解説していきます。

CryptoNinja Partners(CNP)

引用:Rarible

1つ目に紹介するNFTコレクションはCryptoNinja Partners(CNP)です。イケハヤ氏とイラストレータのRii2氏が主導するNFTプロジェクトで、CryptoNinjaに登場する忍者のパートナーが主役となっています。

CryptoNinjaの二次創作として誕生したCNPですが、CNP JobsやCNP RookiesなどCNP自体の二次創作も数多く誕生しています。

現在はNFTコレクションの枠にとどまらず、アニメやゲーム、グッズなど多方面への展開に成功しています。

参考:CNP(CryptoNinja Partners)とは?国内で人気のNFTコレクションの特徴や買い方を解説

引用:OpenSea公式サイト

そんなCNPの現在のフロアプライスは0.665ETH(約16万円)です。過去30日間で最も低い約0.35ETHの時と比べると、90%超の上昇となっています。

販売価格が0.001ETH(160円)と安価であったにも関わらず、最高値では3.1ETH(約74万円)を超えたこともあり、今もなお注目度の高いNFTコレクションと言えるでしょう。

NEOSTACKEY

引用:OpenSea

2つ目に紹介するのはNEOSTACKEY(ネオスタッキー)です。NEOSTACKEYはSTRATコミュニティが手がけるジェネラティブNFTコレクションです。

「NEO SAMURAI MONKEYS」×「START」の熱い想いに惹かれてWeb3の世界にやってきた「猿型宇宙生命体」”というコンセプトにもあるように、Neo Samurai Monkeysの姉妹コレクションとして誕生しました。

同コレクションは専用チケットをバーンすることで、NFTの絵柄が変化したり、6つを超えるユーティリティが付与されるなど、保有することでさまざまな楽しみ方があります。

引用:OpenSea公式サイト

フロアプライスは10月20日時点で0.9ETHほどで、13日のものと比較して約120%の上昇です。初期販売価格は0.03ETHでしたので、30倍の価格で取引されています。

NEOSTACKEYは、1.8万人近くの参加者数を持つDiscordコミュニティがあり、毎日活発に交流が行われています。参加は無料なので、盛り上がりを確認したい方は下記から覗いてみてください。
START LAND:https://discord.com/invite/startjpn

Shibuya Scramble Punks(SSP)

引用:OpenSea公式サイト

3つ目はShibuya Scramble Punks(SSP)です。X(旧Twitter)のフォロワー数9万人を超えるインフルエンサー億りん氏がファウンダーを務める「TOKYO NFT LAB(以下TNL)」のNFTコレクションです。

渋谷を舞台にした6つのカラーギャングの抗争をモチーフにしており、ホルダーは各カラーギャングに所属し、勢力図を用いてNo.1の座を競い合います。

10月7日にはリリース一周年を記念し、X上ではホルダー同士で盛り上がりを見せました。

TNLはメタバースと現実世界を繋ぐWeb3.0の世界を提供することを目指し、デジタルアート展の開催やグッズ販売など複数の企画を進行中です。今後も目が離せないNFTコレクションの一つと言えるでしょう。

引用:OpenSea公式サイト

過去一ヶ月におけるフロアプライスの推移は上記の通りです。
10月4日までは0.003〜0.004ETHを推移していましたが、5日から急激な上昇を見せ、最高で3倍を超える0.01ETHを記録しています。その後は一度元の水準まで下がるものの、再び上昇していることがわかります。

TOL Pass

引用:X

4つ目に紹介するのはTOL Passです。TOL Passは投資OL社長ちゃんが手がけるNFTコレクションです。「NFT市場に投資家を連れてくる」という想いのもと、プロジェクトが始動しました。

2023年3月に投資OL社長ちゃんのTwitterでAL(優先購入権)抽選を行い、1,500名の当選者にフリーミントの形で販売されました。Twitterフォロワー数11万人を超える投資OL社長ちゃんからリリースされるNFTということで、多くの人から注目を集め、ほぼ無料で販売されたTOL Passは最高値で1.9ETH(35万円)を記録しています。

TOL Passは保有することで、ホルダー限定コミュニティに参加できたり、他のNFTプロジェクトのALを受け取れるといったメリットがあります。

以下は、TOL Pass保有者のみが申請できたALを配布したプロジェクトの一例です。

  • CoolGirl NFT
  • APP(AopandaParty)
  • TMAs(The Mafia Animals)

どれも国内で人気の高いNFTプロジェクトですね。TOL Passを保有しておくことで、これらのNFTをお得に購入できます。

TOL Passについては下記の記事でも詳しく解説していますので、ご覧ください。
参考:https://nft-media.net/nft-production/tol-pass/29404/

引用:OpenSea公式サイト

10月半ばまで動きがほとんど見られなかったTOL Passですが、後半に差し掛かったところでフロアプライスが爆上がりしています。15日と20日を比較すると、170%ほどの上昇となっています。24日現在のフロアプライスは0.48ETHですので、他と比べて安めに売られているものがまとめて購入されたのでしょう。

Aopanda Party(APP)

引用:OpenSea

5つ目に紹介するのはAopanda Party(APP)です。TikTokのフォロワー数81万人を誇るあおぱんだのキャラクターをベースにしたNFTコレクションで、さまざまな格好をして楽しんでいるパンダが印象的です。

1点0.001ETH(約200円)というお手頃な価格で、合計10,000点が販売され、すぐに完売。リリース直後は800件を超える取引が行われ、24時間の取引量ランキングで世界一を獲得しています。

ファウンダーを務めるのは人気アニメーターのAo Umino氏で、「東京オリンピック&パラリンピック」や厚生労働省のアニメーションを手がけるなど輝かしい実績を持ちます。

Aopanda Partyについて詳しく知りたい方には、以下の2記事がおすすめです。
参考:Aopanda Party(あおぱんだパーティ)とは?NFTの特徴や購入方法を解説
  :TikTok登録者数約66万人の大人気キャラクター「あおぱんだ」から生まれたNFTプロジェクト「 AOPANDA PARTY」を立ち上げた経緯から今後の展望まで

引用:OpenSea公式サイト

直近一ヶ月のフロアプライスは上記のように推移しています。すでに紹介したNFTコレクションと同様、10月半ばを境に活発に売買が行われるようになりました。9月25日と比べると、10月24日のフロアプライスは400%という驚異の値上がりを見せています。

TikTokをメインとしたSNSで情報発信を行ったり、さまざまな企業とのコラボを実施するなど影響力・話題性は言うまでもなく高いコレクションです。さらなる値上がりを期待して購入してみても良いかもしれません。

ShikibuWorld(SKB)

引用:OpenSea

6つ目に紹介するのはShikibuWorld(以下SKB)です。SNS総フォロワー数100万人超のBUSON氏によって手がけられたNFTコレクションで、メインキャラクターのしきぶちゃんは紫式部をモチーフにしています。

ファウンダーのBUSON氏は、国内でも有名なイラストレーターです(マーケティングやセールスも担当)。ブログ運営や本の出版、イラスト展の開催など幅広く活動されています。

SKBの大きな特徴に挙げられるのが「キャラDAO」と呼ばれるコミュニティです。
「100年後も世界中で活躍するキャラクターをつくりたい!」という想いから立ち上げられたコミュニティで、「キャラクターの命のバトンはNFT」をテーマとしています。
強い想いがあれば誰でも運営として参加することもでき、まさにDAO的な動きができているコミュニティと言えるでしょう。

引用:OpenSea公式サイト

9月末から10月半ばにかけてのSKBのフロアプライスは、0.03〜0.04ETHを推移していましたが、18日より急激な上昇を見せ、20日には2倍超の0.07ETHを記録しています。
BUSON氏自身の影響力や、活発なコミュニティ、認知度の高いキャラクターを採用している点から、今後の動きにも目が離せません。

URIBO

引用:OpenSea

7つ目に紹介するのはURIBO(うりぼー)です。YouTube登録者数269万人のないとー氏が手がけるNFTコレクションということもあり、こちらをきっかけに、NFTを初めて知った方も多いでしょう。

2023年8月に初期ミント分の7,110点が販売され、NFT市況が悪いにも関わらず、見事に完売を果たしています。

うりぼーについて詳しく知りたい場合は以下の記事が参考になります。
参考:うりぼー(URIBO)とは?NFTの特徴や価格・購入方法をわかりやすく解説

また、ないとー氏に直接インタビューした記事もございますので、興味のある方はぜひご覧ください。
参考:【7,110体が完売】NFT作品URIBOファウンダーであり、登録者260万人の人気YouTuberないとー氏に独占インタビュー

引用:OpenSea公式サイト

直近一ヶ月のフロアプライスを見ると、19日から20日にかけて大幅な上昇が見られます。上昇率でいうと130%ほどです。販売直後のフロアプライスよりも上昇していますので、市況がよくなればさらなる値上がりも期待できます。

SPACE CROCOS

引用:X

最後に紹介するのはSPACE CROCOSです。
SPACE CROCOSは、2022年8月にリリースされた三つ目のワニが特徴的なNFTコレクションです。

販売数は2,200点、1点につき0.03ETH(パブリックセール時)での販売でしたが、すぐに完売し、デイリーの国内NFT取引量ランキングでは2日連続で1位を記録しています。

また、EXILEメンバーの関口メンディー氏が購入したことでも大きな話題となりました。

引用:SPACE CROCOS公式サイト

ファウンダーのクリプトン教授は本業としてアパレル業界で働いており、「すべてのクリエイターがデジタルグッズとフィジカルグッズをシームレスに提供できる世界」の実現をミッションとしています。ミッションを達成するべく、NFTとアパレルが深く結びついたエコシステムが形成されています。

引用:OpenSea公式サイト

直近一ヶ月のフロアプライスを見ると、16日までは0.008ETH付近を推移、17日を境にフロアプライス・取引量ともに爆あがりしていることがわかります。17日と20日を比較すると、フロアプライスは約150%もの上昇です。

フィジカルグッズとの繋がりを強く意識しているところから、アパレルグッズでの人気が高まれば、SPACE CROCOSに興味を持つ人が増え、フロアプライスも上昇していく可能性があります。

NFTコレクションの買い方・購入手順

1万円以下のNFTコレクションの購入方法は、以下手順のとおりです。

  1. 暗号資産取引所のアカウント作成
  2. 暗号資産取引所でイーサ(ETH)を購入
  3. 暗号資産ウォレット(MetaMaskなど)のアカウントを作成
  4. 暗号資産ウォレットへイーサ(ETH)を送金
  5. OpenSeaと暗号資産ウォレットを接続
  6. OpenSea内の公式ページより購入

まずは、暗号資産取引所の口座開設から始めましょう。

おすすめの取引所はGMOコインです。

  • 国内最大級の豊富な銘柄数
  • 入出金手数料無料
  • 取引サービスが充実

大手のGMOが運営していることもあり、暗号資産を初めて購入する方も安心できるでしょう。

NFTを購入するまでの詳しい手順については、以下の記事も参考にしてみてください。

フロアプライスが爆上がりしたNFTコレクションのまとめ

今回は、フロアプライスが爆上がりしたNFTコレクションを紹介しました。

今回紹介したNFTコレクションをまとめると以下のとおりです。

  • CryptoNinja Partners(CNP)
  • NEOSTACKEY
  • Shibuya Scramble Punks(SSP)
  • TOL Pass
  • Aopanda Party(APP)
  • ShibukiWorld(SKB)
  • URIBO
  • SPACE CROCOS

注目度の高いNFTに興味のある方は、ぜひ本記事を参考に購入してみてください。

また、NFTに関する基礎知識やNFTの売り方について詳しく知りたい方は、以下の2記事もご覧ください。

参照元:NFT Media

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です