暗号資産ニュース週間まとめ「ビットコイン1億円超え予想・フェラーリが仮想通貨決済対応」など
2023年10月8日〜14日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
フェラーリで「仮想通貨決済」が可能に
高級スポーツカーの製造で知られる大手自動車メーカーの「フェラーリ」が、米国における自動車販売で仮想通貨決済に対応することが明らかになりました。
米国では、仮想通貨決済サービスを展開している「BitPay」との提携を通じて支払いを処理する予定で、他の地域では他の決済処理業者と協力する可能性があるとされています。
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CoinMarketCap「ChatGPT用プラグイン」発表
暗号資産のリアルタイム価格など様々な情報を発信している「CoinMarketCap」は2023年10月11日に、ChatGPT向けのプラグイン「CoinMarketCap Plugin(GPT-4)」を開発したことを発表しました。
今回発表されたChatGPT向けプラグインは、CoinMarketCapが配信している情報をChatGPT内で活用できるようにするもので、このプラグインを導入すればChatGPTを通じて仮想通貨関連の様々な質問を行うことができるようになると報告されています。
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Trezor「3つの新商品」を発表
Trezor(トレザー)は2023年10月12日に、「Trezor Safe 3、Trezor Keep Metal、Trezor Safe 3 Bitcoin only」と呼ばれる3つの新製品を発表しました。
今回発表された新製品は「新しいハードウェアウォレット」と「リカバリーシード記録用アイテム」となっており、Trezor Safe 3 Bitcoin onlyは「10周年を記念した限定デバイス」となっています。
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千葉県に「かぼすちゃんの銅像」設置へ
ドージコイン(DOGE)やインターネットミームである「Doge」のアイコンとして愛されている有名な柴犬「かぼすちゃん」の銅像が千葉県佐倉市にある「佐倉ふるさと広場」に設置されることが明らかになりました。
銅像はDogeミームのオリジナル画像NFTを保有するコミュニティと地元自治体の協力によって設置されるとのことで、かぼすちゃんの18歳の誕生日である2023年11月2日を誕生会と除幕式が開催されると報告されています。
SHIB主任開発者「Welly」を賞賛
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の主任開発者であるShytoshi Kusama氏は2023年10月7日に、Shiba Inu関連の技術を活用したバーガーフランチャイズ展開に取り組んでいる「Welly」の活動やメンバーを賞賛しました。
Wellyは「コミュニティ主導型のファーストフードフランチャイズ」となっているため、現在はSNS上でその進捗について様々な報告がなされていますが、Shytoshi Kusama氏はpb氏の投稿を引用する形で『真剣にこれ以上ないくらい彼らが誇らしい』とコメントしています。
仮想通貨の大半は無価値になる?
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の右腕として知られるバークシャー・ハサウェイ副会長のチャーリー・マンガー氏が「仮想通貨投資の大部分は無価値になる」との考えを語ったことが複数メディアの報道で明らかになりました。
先週開催されたZoom主催のカンファレンス「Zoomtopia」でビットコインや仮想通貨に関する質問を受けたチャーリー・マンガー氏は『ビットコインの話には触れないでほしい』と述べた上で『あれは私がこれまでに見た中で最も愚かな投資である』と語ったと伝えられています。
アーサー・ヘイズ氏「BTC=1億円超え」を予想
暗号資産取引所BitMEXの共同創業者であるアーサー・ヘイズ氏は、Tom Bilyeu氏のYouTube動画にゲスト出演した際に「ビットコイン価格は2026年までに75万ドル〜100万ドル(約1億1,000万円〜1億4,900万円)まで上昇するだろう」との予想を語りました。
アーサー・ヘイズ氏は「世界恐慌よりもさらに酷い大規模な金融危機が10年以内に起きる」と予想しており、それが起きる前には株式・不動産・仮想通貨・美術品などといった様々な資産で第二次世界大戦以来の強気市場を経験することになると語っています。
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