NOT A HOTELとは?NFTの特徴や買い方、使い方を紹介
【本記事はこんな方におすすめ】 ・NOT A HOTELってなに? ・NOT A HOTELのNFTはどうやって買うの? ・NOT A HOTELに宿泊してみたい! |
NOT A HOTELとは、購入した物件を単なる別荘としてだけでなく、ホテルとして貸し出すこともできる新たな形のライフスタイルサービスです。
サービスを開始した初年度から40億円もの売上を記録し、大きな話題となりました。
この記事では、そんなNOT A HOTELの概要や宿泊方法、NOT A HOTEL NFTの特徴、購入方法をわかりやすく解説します。
NOT A HOTELとは|概要を解説
概要 | |
サービス名 | NOT A HOTEL |
運営会社 | NOT A HOTEL株式会社 |
設立日 | 2020年4月1日 |
公式Twitter | https://twitter.com/notahotel_inc |
公式Instagram | https://www.instagram.com/notahotel_official/ |
公式サイト | https://notahotel.com/ |
NOT A HOTELは「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、物件を別荘あるいはホテルとしてアプリで切り替えられるサービスです。
物件は宮崎の青島や栃木の那須、福岡など全国各地に点在しており、今後も増えていく予定です。
参考:NOT A HOTEL一覧
一般的な別荘のオーナーは、自分の所有する別荘に年間で30日も滞在しておらず、残りの300日以上は上手く活用できていません。NOT A HOTELはここに着目し、プロジェクトを始動しました。
NOT A HOTELは物件の所有権をオンラインにて販売し、利用者は所有権を購入することでオーナーになれます。
購入パターンには以下の2つがあります。
- シェア購入:10日単位で所有権を購入(年間10日以上の購入が条件)
- 1棟購入:365日分の所有権を購入
オーナーになると、自分の購入していない各地のNOT A HOTELに宿泊することが可能です。
また、オーナーが自分の所有するNOT A HOTELを利用しない日は、その物件をホテルとして貸し出すこともできます。ホテルとして貸し出す場合、3ヶ月前から宿泊予約が開始され、収益を図ることも可能です。
上記の通り、NOT A HOTELは今までにない革新的なサービスとして多くの注目を集め、第一弾として販売された2箇所のNOT A HOTELでは40億円の売上を記録しました。
NOT A HOTEL NFTの特徴
コレクション名 | NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFT |
フロア価格 | 5.4ETH(2023年9月30日時点) |
購入場所 | OpenSea Coincheck NFT |
NOT A HOTELは、2022年6月より「NOT A HOTEL メンバーシップ NFT」という新たな取り組みを発表しました。
メンバーシップNFTは、NFT保有者に対して、オーナーが自分の別荘に滞在しない日をホテルとして利用できる権利が付与されたNFTです。
NOT A HOTELのオーナーになるには、年間で最低10日分の所有権を購入する必要がありますが、メンバーシップNFTを保有していれば、全国のNOT A HOTELを1日単位で利用できます。
メンバーシップNFTは全部で3種類あります。違いは以下の通りです。
S | Y | X | |
価格 | 185万円 | 355万円 | 580万円 |
宿泊数 | 1泊/年 | 2泊/年 | 3泊/年 |
有効期限 | 47年 | ||
イベント参加 | ◯ | ||
限定施設利用 | × | ◯ |
NFTを購入すると、ランダムで宿泊日が決定され、最大で47年間利用することができます。
宿泊日の3ヶ月前になると、NFT保有者に「THE KEY」と呼ばれるホテルの鍵のデザインをしたNFTがエアドロップされます。THE KEYを受け取って初めて、宿泊場所を知ることができるという面白い仕組みが取られています。
なお、メンバーシップNFTやTHE KEY NFTは、OpenSeaやCoincheckといったNFTマーケットプレイスにて売買可能です。宿泊したい場所を指定しているTHE KEYを購入したり、都合が合わない場合に売却したりなどができます。
NOT A HOTEL NFTの買い方
NOT A HOTELのメンバーシップNFT及び「THE KEY」の購入方法は、以下手順のとおりです。
- 暗号資産取引所のアカウント作成
- 暗号資産取引所でイーサ(ETH)を購入
- 暗号資産ウォレット(MetaMaskなど)のアカウントを作成
- 暗号資産ウォレットへイーサ(ETH)を送金
- OpenSeaと暗号資産ウォレットを接続
- OpenSea内のNOT A HOTEL公式ページより購入
本記事では、6番以降の手順を紹介いたします。
▼1~5までの詳しい手順はこちらから
1~5の作業が完了した方は、OpenSeaのNOT A HOTEL公式ページにてお好みのNFTを探してください。
▼OpenSeaのNOT A HOTEL公式ページ
NOT A HOTEL MEMBERSHIP NFT:https://opensea.io/ja/collection/membership-s
THE KEY:https://opensea.io/ja/collection/the-key-nah
お好きなNFTを見つけた方は、以下画像にある「Add to cart」のボタンを押して、購入完了です。
購入方法は以下の3通りありますが、「Add to cart」をクリックし決済すると簡単にNFTを購入できます。
・Add to cart(カートに入れて決済する)
・オークション(最高値で希望した人が買える)
・オファー(保有者が誰に譲るか決める)
NFTを初めて購入する方は以下の記事も参考にしてください。
NOT A HOTELの宿泊方法
ここでは、NOT A HOTELに宿泊する手順を紹介します。
- メンバーシップNFTかTHE KEYを入手する
- 入手後、宿泊日と宿泊場所を確認
- マイページの「THE KEY」から宿泊予約を行う
それぞれ詳しく説明します。
1.メンバーシップNFTかTHE KEYを入手する
初めに、メンバーシップNFTもしくはTHE KEYを入手します。この2つはOpenSeaとCoincheck NFTの2箇所で入手可能です。
THE KEYの場合、宿泊日だけでなく、宿泊場所まで既に決定しているので、そちらを確認して選ぶことをおすすめします。
2.入手後、宿泊場所を確認する
メンバーシップNFTを入手できたら、宿泊場所を確認します。
宿泊場所は、宿泊日の3ヶ月前にエアドロップされるTHE KEYから確認できます。逆に言えば、それまでは宿泊場所を確認できない点に注意が必要です。
3.マイページの「THE KEY」から宿泊予約を行う
宿泊場所が決まったら、マイページの「THE KEY」より宿泊予約を行います。マイページはNOT A HOTELの公式サイトよりアクセス可能です。
また、マイページを確認するにはMetaMaskが必要になります。MetaMaskについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
参考:MetaMask(メタマスク)とは?スマホ・PCでの使い方や登録方法、入金・送金手順を解説
参照元:NFT Media