ロバート・キヨサキ氏:金・銀・ビットコインではない「新たな資産」に関心

「Apple株を買うかもしれない」とコメント

金持ち父さん貧乏父さんシリーズの著者として知られるロバート・キヨサキ氏は2023年10月5日に、同氏が以前から強く支持している「金・銀・ビットコイン」とは異なる資産を購入する可能性を示唆しました。

米ドルなどの法定通貨を”フェイクマネー”だと批判しているロバート・キヨサキ氏は、普段から「金・銀・ビットコインを購入すべき」という主張を繰り返していましたが、今回の投稿では「Apple株の購入」を検討していることが示唆されています。

今月5日には米SECに提出された書類で「Apple社のティム・クックCEOが8,800万ドル(約130億円)相当のApple株を売却した」ということが明らかにされていましたが、キヨサキ氏は今回の投稿でこのニュースや「KeybankがAppleを格下げしたこと」に言及しています。

キヨサキ氏は10月5日時点でApple株を保有していないとのことですが、Apple社自体は大好きであるとのことで、『Appleの株価が150ドル(約22,400円)を下回ったら、Apple株を買うかもしれない』と語っています。

ティム・クック氏がアップル株を売却。Keybankがアップルを格下げ。私は今でもアップルが大好きです。アップル株は所有していません。株価が150ドルを下回った時は、アップル株を買う時かもしれません。

Appleの株価は現在177ドル(約26,400円)程度であるため、キヨサキ氏が語っている150ドルのラインは下回っていませんが、今回の投稿は「投資先の多様化」という面で一部の仮想通貨投資家からも注目を集めています。

今回投稿された内容に対するコメントは様々で「株は購入すべきではない」「このアドバイスに従うべきではない」など批判的な意見も多数出ていますが、150ドル以下という価格に賛同する意見も複数出ています。

なお、キヨサキ氏は最近でも・銀・ビットコインを支持し続けており、9月30日の投稿ではハイパーインフレに言及した上で『金・銀・ビットコインを買って勝者になろう』とコメントされています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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