Venmo:PayPalの米ドルステーブルコイン「PYUSD」をサポート
PYUSDが「Venmo」で利用可能に
PayPal(ペイパル)は2023年9月20日に、PayPalブランドの米ドル連動ステーブルコインであるPayPal USD(PYUSD)が「Venmo」で利用可能になったことを発表しました。
PayPal USD(PYUSD)は「Paxos Trust Company」が発行するPayPalブランドの米ドル連動ステーブルコインであり、1PYUSDの価格が1ドルで安定して推移するように設計、資産の価値は米ドル預金・短期米国債・同等の現金資産で裏付けられています。
PYUSDは2023年9月20日時点で一部のVenmoユーザーが利用可能になっているとのことで、今後数週間以内には完全に展開される予定だと報告されています。
VenmoでPYUSDがサポートされたことによって、Venmo利用者はPYUSDを購入したり、PayPal・Venmo・互換性のある外部ウォレットなどにPYUSDを送金することができるようになったとのことです。
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サポートする取引所・ウォレットなども順調に拡大
今回の発表では、PYUSDをサポートする企業やサービスが続々と増えていることも報告されており、具体的には以下のような暗号資産取引所・ウォレット・サービスプロバイダー・仮想通貨決済プロバイダーでサポートされていると報告されています。
【仮想通貨取引所】
・Crypto.com(クリプトドットコム)
・Bitstamp(ビットスタンプ)
・Coinbase(コインベース)
・Kraken(クラーケン)
【ウォレット】
・MetaMask(メタマスク)
・Ledger(レジャー)
・Phantom(ファントム)
【サービスプロバイダー】
・Fireblocks
・Copper
・Paxos
・Fordefi
【仮想通貨決済プロバイダー】
・Bitpay(ビットペイ)
国産ステーブルコインの取り組みも
(PayPal発表)