X(Twitter)の有料化はデマ?「少額課金プラン導入の計画」が話題に

Xに「低価格プラン」が導入される可能性

X(旧:Twitter)のオーナーであるイーロン・マスク氏が「Xの月額使用料で少額課金を導入する方向に移行している」と語ったことが注目を集めています。

この発言は、2023年9月18日にイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との間で行われたライブストリーミング対談の中で語られたものであり、一部では「全てのXユーザーが少額の月額使用料を支払わなければならなくなる」といった報道もなされています。

これを受けてXでは「Twitter有料化」がトレンドするなど世界的に大きな話題となっていますが、今回の件については「“プレミアム会員向けに低価格プランを導入する”というものであり、全ユーザーに料金が請求されるわけではない」との説明もなされています。

イーロン・マスク氏は、Twitter/Xを使用する全員に課金するというアイデアを検討していると伝えられている。

【ユーザーが追加した情報】
誤解を招く投稿。イーロンはイスラエル首相との最近のインタビューで「プレミアム会員向けに”低価格帯”を導入する」と述べた。Xを使用する全員に料金を請求するということについてはまったく言及されていませんでした。

インタビューのタイムスタンプ:34:40

少額課金プラン導入で悪質なbotに対処

少額課金プランの導入は大量のbotと戦うためのものであり、月額料金を課すことによってXでbotを稼働させるためのコストが高くなり、botによって嘘の情報やヘイトスピーチが拡散されるのを防ぐことができると期待されています。

なお、少額課金プランの具体的な料金については明らかにされておらず、少額課金プランの導入時期なども明らかにされていません。

イーロン・マスク氏はこれまでにも「ブロック機能をなくす」などといった様々なアイデアを語っていますが、その全てが実現されているわけではないため、少額プランの導入に関しても実際に採用されるかどうかは不明となっています。

しかし、Xは仮想通貨コミュニティでも広く活用されている重要なツールの1つであるため、今後の展開には注目が集まります。

現在は「botを利用して仮想通貨関連の詐欺サイト・詐欺アカウントなどに誘導する詐欺行為」なども頻繁に行われているため、そのような詐欺ボットに適切に対処することができれば、詐欺サイトで仮想通貨を盗まれるといった被害も減らせる可能性があります。

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対談動画

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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