Aptos Labs:AIアシスタント導入で「Microsoft」と提携|APT価格も急騰

Azure OpenAI ServiceでWeb3採用を促進

アプトス(Aptos/APT)を手がける「Aptos Labs」は2023年8月9日に、Microsoft Azure OpenAI Serviceを用いてWeb3関連技術をより使いやすいものにするために「マイクロソフト」と提携したことを発表しました。

Azure OpenAI Serviceとは、OpenAIが開発した「ChatGPT」を含む複数のAIモデルを「Microsoft Azure」上のセキュアな環境で利用できるサービスで、機械学習や自然言語処理などの高度な機能が提供されています。

今回の提携は「Azure OpenAI Service」を活用してWeb3採用を加速させることを目的としたもので、これによってAptosエコシステムの成長を促進するとも説明されています。

🤝 AptosLabsはMicrosoftと提携して、Aptos上でWeb3の普及に取り組んでいきます!

今回の提携は、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を活用して、世界的なWeb3採用を加速することを目指すものです。

これによって広範な採用とAptosエコシステムの成長を促進します。紹介は以下の投稿で確認できます👇

AIアシスタント「Aptos Assistant」を導入

Aptos Labsは今回の発表の中で、ユーザーフレンドリーで安全なアシスタントとして機能する「Aptos Assistant」を導入することを発表しています。

Aptos Assistantは、Web3関連の技術活用をサポートするAIアシスタントであり、Aptosエコシステムに関する様々な質問に回答して、新規ユーザーがより簡単にWeb3の世界に参加できるようにすると説明されています。

「法定通貨から仮想通貨への交換」や「仮想通貨ウォレット作成」などの作業は、Web3関連サービスを初めて利用する人にとっての壁となっていましたが、「Aptos Assistant」はそのような問題解決に役立つと期待されています。

また、Aptos Assistantは開発者がスマートコントラクト分散型アプリケーション(DApps)を構築する際のガイドも提供するとのことで、関連性のあるアクセス可能なリソースに誘導することもできると説明されています。

革新的なソリューション開発でも協力

今回の提携におけるもう1つの重要な柱としては「AptosとMicrosoftが、資産のトークン化・支払い・中央銀行デジタル通貨などの革新的なソリューションを探求していくことで合意したこと」も挙げられています。

これによって、金融サービス企業でのWeb3採用がさらに進むと期待されており、「AptosはAzure上でバリデーターノードを実行し、Aptosブロックチェーンの信頼性とセキュリティを向上させる」とも説明されています。

Aptos LabsのCEOであるMo Shaikh氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。

人工知能とブロックチェーンは、インターネットの進化と社会形成に大きな影響を与える革新的な技術であるため、急速に融合しつつあります。

Microsoftと私たちが持つ共通のビジョンは「これまで以上に多くの人々や組織がこの技術を確実に利用できるようにする」ということです。

APT価格は15%以上急騰

仮想通貨APTの価格は今回の提携発表を受けて一時的に15%以上急騰しており、964円ほどだった価格は1,137円付近まで上昇しています。

その後はやや価格が下落したものの、現在も1,000円台の価格はキープされており、記事執筆時点のAPT価格は「1APT=1,058円」となっています。


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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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