BINANCE:ビットコインの入出金で「Lightning Network」に対応

迅速かつ安価なBTC入出金が可能に

暗号資産取引所BINANCE(バイナンス)は2023年7月17日に、ビットコイン(BTC)の入出金で「ライトニング・ネットワーク」に対応したことを発表しました。

Lightning Network(ライトニングネットワーク)とは、少額のビットコインを安い手数料で迅速に送金することができる技術であり、日常的なビットコイン決済や投げ銭など様々な場面で同技術が活用されています。

バイナンスは先月20日の発表で「Lightning Networkに対応するための準備を進めている」と報告していましたが、今回は「ライトニング・ネットワークの統合が正式に完了したこと」が発表されています。

BINANCEでビットコインを入金・出金する際には複数のネットワークを選択できるようになっていますが、現在はこのネットワーク選択画面に「Lightning Network」の項目が追加されています。

(画像:BINANCE)(画像:BINANCE)

ビットコインのメインネットでBTCを送金した場合には数百円〜数千円の手数料がかかる場合がありますが、ライトニング・ネットワークでBTCを送金すれば、送金手数料を大幅に下げて、迅速に送金することができます。

なお、記事執筆時点におけるBINANCEのライトニング出金手数料は「0.00001 BTC(約41.98円)」とされています。

ライトニング・ネットワークはBTCの利便性を大幅に向上させる技術として数年前から注目されていますが、現在は様々なサービスでライトニング・ネットワークが統合されてきているため、今後は同技術の採用がさらに加速する可能性があると期待されます。

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BINANCE発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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