DeFi機能で「Arbitrum・Optimism」に対応

暗号資産の損益計算・確定申告ツールを提供している「Cryptact（クリプタクト）」は2023年7月11日に、DeFi（分散型金融）の取引集約機能でArbitrum（アービトラム）とOptimism（オプティミズム）に新規対応したことを発表しました。

Cryptact（クリプタクト）は、暗号資産取引所・分散型取引所・分散型金融などといった様々なサービスにおける暗号資産取引の損益を自動で計算できるサービスであり、必要なデータやファイルをアップロードしたり、API連携するだけで実現損益を確認できるようになっています。

クリプタクトはサービス開始以降、順調に対応取引所や対応チェーンを拡大していますが、今回は新たにDeFi機能で「Arbitrum」と「Optimism」のブロックチェーンが追加されたことが報告されています。

DeFiサービスの収益などを計算して確定申告する作業は非常に手間がかかるものとなっていますが、クリプタクトを利用すればそれらの作業を簡素化することが可能です。

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API接続先なども拡充

なお、今回の発表では「ブロックチェーンの追加」に加えて以下のようなアップデートが実施されたことも報告されています。

• API接続でBybit/インバース型先物（実現損益）、Bybit/統合取引アカウント – 先物（実現損益）に新規対応
• OKXの取引種類「Manual margin increase」に対応
• COINLISTの取引種類「Withdrawal of ～（Transaction is pending）」に対応

クリプタクトは2023年6月20日に、損益計算を行うために必要な手順をステップバイステップで案内する「アシスタント機能」や、未分類取引の解決に役立つ「未分類取引解消ウィザード機能」も追加しているため、現在より簡単にサービスを利用することができるようになっています。

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損益計算のクリプタクト「アシスタント＆未分類取引解消ウィザード機能」を追加

（クリプタクト発表）

参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ