Solana基盤のNFTマーケットが「コカ・コーラ」と提携
「EXIT FESTIVAL」でNFTなどを展開
ソラナ(Solana/SOL)基盤のNFTマーケットプレイス「SolSea(ソルシー)」が、セルビア共和国の「コカ・コーラ」と提携してNFTなどを展開することが明らかになりました。
今回の提携は毎年7月にセルビアで開催されている音楽フェスティバル「EXIT FESTIVAL」に関連したものであり、アート作品関連のメタバースなどを展開している「ALL-ART PROTOCOL」を合わせた4つの組織が協力していると報告されています。
「ALL-ART PROTOCOL」の公式発表によると、今回の提携によって「EXIT FESTIVAL」のコカ・コーラ セルビアブースには、ユニークなデジタル体験を提供する「マジックミラー」と呼ばれる体験型コーナーが展開されるとのことです。
フェスティバル参加者が「マジックミラー」の前に立つと、ランダムに選ばれた商品への着せ替えが行われ、リアルタイムで3D表示されるとのことで、参加者はQRコードをスキャンすることによって写真を取得し、フェスティバルの思い出として共有することができるとされています。
今回のコラボでは、独占的なコレクションとして「半袖シャツやノースリーブシャツの3Dモデル」や「VIPメンバー向けのユニークなNFTと組み合わせた100個限定のパーカー」なども提供されるとのことです。
コカ・コーラのNFT作品は過去にも
Coca-Cola(コカ・コーラ)は以前からNFTコンテンツを複数展開しており、2021年7月には人気のメタバース「Decentraland」で使用可能な4種類のNFT作品が販売されています。
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また、2022年12月には暗号資産関連サービスを展開している「Crypto.com」やデジタルアーティストの「GMUNK」と提携して、FIFAワールドカップ・カタール2022を記念したNFTである『Piece of Magic』を展開することも発表されています。
ここ数年では、スターバックスやペプシコなど様々な大手企業がNFT作品を展開しているため、今後もこのような事例は増えていくことになると予想されます。
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